パフの中はどうなっている?[後編]
今回は前回の記事の後編になります。
前編の記事はこちら。
「パフって国内で作られてるの知ってた??」
この記事を読んでもらえれば、人にそんなことを言いたくなるはず!を目指して、書いていきますので、よろしくお願いします。
今回の前編・後編にわかれた記事を書くにあたり、実は、読者のみなさまに一番見てもらいたかったところ、、、
それは、パフの内側です。
なぜなら、パフの内側をみれば、”パフがどのように作られているのか?”、がとても良くわかるからです!
それでは、パフの内側がどうなっているか、見ていきましょう。
写真は前編でも使用したパフの内側を裏返しにしたものです。
写真をよくみると、パフの円周の少し内側が糸で縫製されているのがわかります。(円周の生地がキュッと凹んでいる部分です)
そうです、パフは2枚のビロード生地を縫い合わせて作っています。
でも、この状態で円周を完全に縫製してしまうと、表側にひっくり返せないですよね?
なので、ひとまず円周の9割ほどを専用ミシンで縫製します。(写真では、黒の点線で縫製する部分のイメージを示しています。)
このタイミングで表側にひっくり返し、小さな隙間からスポンジを入れます。
最後に、リボンの一端をパフの中に入れ込み、残りの1割を手縫いで縫製します。
これで、一番最初に見たパフの完成です!
この縫製作業ですが、冒頭にも書いた通り、なんと国内で行われております。パフを製造されている会社さんは国内にいくつもあり、弊社ではビロード生地を納品させて頂いております。
中国などの外国で縫製を行うこともあるようですが、日本国内でパフが手作業で作られているって、ちょっと驚きを感じてもらえるかなと思います。
これで、読者のみなさんに明日から、「パフって実は、国内で~」と話のタネにしてもらえると、とても嬉しいです。
以上になります。
ありがとうございました。
以下、宣伝になりますが、宜しければお付き合いください。
弊社から販売を開始しましたお化粧パフ「-NOBODY-」は縫製作業はもちろん、ビロード生地が出来上がるまでの全行程を日本国内で仕上げております。
宜しければ、以下の販売サイトをご確認ください。
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