おうち時間の過ごし方の提案(構想段階)

こんにちは。名古屋で伊勢茶カフェの店長をしています、松本壮真です。

おうち時間が長くなって、人とのコミュニケーションが恋しくなって、Zoom飲み会やオンラインでの交流が非常に活発になっているかと思います。

かくいう僕も、LINEを送る頻度が増えた気がするのはコミュニケーション不足だからかもしれません。


「人は他者との接触を完全に断たれると5日ほどで発狂する」というのを何かで読んだ事があります。完全に断たれてしまうと、人は孤独と不安に追い詰められるそうです。

この話の真偽は不明ですが、想像できるような気もします。
電話もLINEもSNSもTVも、自分以外の人を認識する方法&あらゆる繋がりを断たれると頭がおかしくなりそうな気がします。

これは極端な例ですが、やはり誰かとコミュニケーションを取ることは大事なことだと思います。

一方でコミュニケーションを取りすぎるのも問題という話もあって、なかなかこれは難しい問題です。
一時期『SNS疲れ』という言葉はよく聞かれたかと思います。

今はオンライン上でいつでも繋がれてしまうから、それはそれで疲れてしまう。

この外出自粛要請が長く続くとだいぶキツいです。
経済的にももちろんキツいですが、メンタル的にも相当キツくなってくると思います。

そんな中でお茶で何かできる事はないかなぁと思いました。
『お酒飲めない人も楽しめるZoomお茶会(ただのZoom)』なんてどうかな、とか。
いやでもZoom飲み会はホロ酔いだから楽しいのかもしれない、とか。

昔から、「ご近所の方が集まってお茶を飲みながら喋る」というコミュニケーションの場が存在しました。
そんな場所っていいなぁと思ったりします。


一方で、「お茶で瞑想」という方法もあります。
オンラインだと24時間コミュニケーションが取れてしまうので、どこかで疲れるタイミンがくるのかな、とも思ったりします。

瞑想ってなんか高尚な気がしますが、「マインドフルネス」という名前で少しポップにした瞑想もあったりします(ポップにしたは語弊があるかもしれません)。

①お茶を淹れる1つ1つの動作に集中する。ケトルの重み、お湯の量、急須の蓋の温度・重さなどなどを感じながらゆっくりと動作します(瞑想とはいえ目を閉じる必要はありません)。急須の蓋を開けたまま茶葉の変化を観察するのも非常に良いと思います。そして、湯呑に注ぎ、目を閉じて味わう(目を閉じる事で味を感じやすくなります)。後味が長く続くお茶は、じんわりと続く後味も楽しみます。口の中での広がり方や、「旨味」や「甘味」を感じます。

②ティーバッグの場合も同様です。特に急須である必要はないと思います。ティーバッグをカップに入れて、お湯を注ぎます。ティーバッグの中の茶葉の変化、じんわりと抽出されて変化していく色合いを楽しみます。そしてゆっくりと後味まで楽しむ。


「なんでもいい」と言われるとアイデアを出すのは難しいですが、「あれはダメ」「これはダメ」と制限されるからこそ、アイデアが出やすくなったりするかと思います。なので、「おうち時間」という限られた条件の中でこそ生まれるものがあると思っています。

僕たちに何ができるか分からないですが、出来る事をどんどんやっていこうと思います。

今日はここまでにします。
ではまた明日

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