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社員数20名の会社なのに、同期は30名いる。

社内で働くメンバーだけが同期じゃない。同じタイミングに、同じ研修を受けて、同じように成長した仲間という名の“同志”。
だから、再会する度に「負けたくない」と刺激し合える相手になる。

こんにちは。株式会社ソリューションです!

学生の皆さんから
「入社後の育成体制について知りたいです!」という質問をいただいたり、「人材育成が強みの会社がどんな新人育成をしているのか」をご質問いただきましたので、今回はソリューションの【新人育成】についてご紹介します。

私たち、ソリューションの新入社員のスケジュールは以下の通りです!
【2022年研修期間のスケジュール】
・4月1日(金)入社式
・4月2日  (土) 未来合宿
・4月4日(月)~6日(水)新入社員合同合宿研修@大阪
・4月7日(金)~5月中旬ごろ 基礎研修@本社

今回は“未来合宿””新入社員合同合宿研修”について詳しくご説明したします。

■未来合宿とは?

”未来合宿”とは簡単に言うと「今期の数字を理解し、全社員で戦略を考え、明日から行動するための社内合宿研修」です。


今年の未来合宿の様子

新しい期がはじまる、4月の段階で全員で足並みを揃え、スタートダッシュが切れるようにします。

以前は新しい期が始まる前、3月にこの時間を取っていました。しかしそうなると1年目は蚊帳の外・・・。決められたことをやるだけになってしまいがちです。

弊社は“自律型社員”を会社に増やしていくコンサルティングを行っております。そのため“自らが考えて行動する”社員でいてもらうために1年目が入社した段階で全員が目標を確認し、意見を出し合うために1年目の入社後、4月に全社員で集まる場を設けています。

事業部に分かれて目標を記入中!

■新入社員合同合宿研修とは?

こちらは何かと言いますと、中小企業・ベンチャー企業に入社する新入社員様が一ヶ所に集合し、1年間を通じて合同で合宿研修を行うといった、創業当時から多くのクライアント企業様にご利用いただいているサービスです(通称:スタ研)。


スタ研の様子

1年間も⁉と思われるかもしれませんが、研修の頻度は3か月に1回。

入社して間もない、4月。
少しずつ仕事を覚え始めた、7月。
仕事に慣れはじめ不安も感じやすい、10月。
2年目も視野に入ってくる、1月。
そして2年目直前の、3月。

にそれぞれ対面で集まり、研修を行います。

いきなり、入社すぐに合宿研修の運営!?・・・そんなことはありません。

実際に参加者として研修を受けてもらいますが、なぜ参加者なのか?
理由は3つあります。


①自社のサービスを体感してもらうため
②社外の同期をつくるため
③自身の経験を活かせる場所をつくるため

詳しくご説明できればと思います。

①自社のサービスを体感するため

入社してすぐ「これ、うちの商品だから」「うちのサービスだから、覚えて!」と言われても、実際に使用したことのある商品やサービスでなければ、なかなか覚えることは難しいですよね。

仮に、使用せずに覚えられたとしても、お客様から「これってどうなの?」「あれってどうなの?」と質問をされたら、【使ったことがない】ということはすぐに見破られてしまいます。

特に、コンサルティング業界はBtoBのお仕事なので、コンサルティングをしてもらった経験のある人なんて、ほとんどいません。

その中で、新入社員合同合宿研修は【新卒採用で入社した、高卒・大卒の1年目の新入社員】というターゲットが“自分自身”だからこそ、参加者の1人として参加することで、「このサービスはこんなサービスなんです!」という、言わば入社する会社の企業調査でもあるのです!


②自身の経験を活かせる場所

ソリューションでは1年目に参加者として関わり、2年目に「運営側」として、研修に参加します。

1年前、自身が講師に

・してもらって嬉しかったこと
・してもらいたかったこと
を今度は1つ下の後輩に“自身の経験を活かす”ことができます。

研修したら終わり、ではなく、自分の1年間の成長が、未来の後輩の成長に繋がっています。

自身の経験を活かせる場所があるからこそ、頑張って成長しよう!と努力することができるのです。

これが2つ目の理由です。

③社外の同期の存在

弊社で言えば、新卒採用の受け入れ人数は3名程度なのですが、企業様によって、学生の皆さんによって、この数字の受け入れ方は様々あると思います。

【3名もいる】と思うか、【3名しかいない】と思うか、人の価値観次第です。

中小企業・ベンチャー企業様の多くは、そもそも新卒採用をしていなかったり、たった1名のみを受け入れたり、といった状況にあります。

とは言え、ありがたいことに今年は4名を受け入れる弊社では、社内の同期は4名ですが、社外の同期が30名以上できる、という仕組みを取っているのです。

社内の同期は業界・業種・環境・人間関係・仕事内容を分かった上で、話を聞いてくれる頼もしい仲間ですが、時には業界・業種・環境・人間関係・仕事内容が違うからこそ、話を聞いてほしい!刺激がほしい!と思うことありませんか。

私たちは一緒の会社ではないけれど、一緒に寝食を共にして、一緒に研修を乗り切って、一緒に「成長したね!」と分かりあえる、そんな全国に散らばる社内の同期をつくっています。

チームに分かれてお互いの成長のために全力を尽くします。

そんな同期がいるからこそ頑張れる。

これが3つ目の理由です!

■社員の成長が、会社の成長

2022年度の新入社員たちは、現在3回目の研修が終わり、自社の同期と他社の同期と励まし合いながら、進んでくれています。

社員一人ひとりの成長が、会社の成長に繋がります。

本日も“たった1ミリ”でも一歩前へ成長できた一日でありますように。

以上、弊社の新入社員育成についてでした!



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