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【コラム】学校運営協議会は設定された会だけ開いても何も起こらない

こんばんは、ソルティーです。

自分が関わっている学校運営協議会…ZOOMでの会議が終わり、今、やっと議事録を付け終わりました。


んで、学校運営協議会と言っていますけど、正式に行われた会ではなく、分科会です。

でも、分科会なんだけど、学校運営協議会のメンバーはいるし、教育委員会の人はいるし、学校の先生も出ているし、保護者も出ています。


みんな、「良ければ出てね!」って言われているだけなのに出てくる。

これってなかなかないことなんじゃないかなって思います。


学校運営協議会って聞くと、年間三回の協議がある…みたいになっていますが、実際に年間3回で学校が変わるか…って言われたら絶対に変わらないし、それだと評議員と対して変わらないんじゃないかなって思います。

会に集まるっていうよりは、場があって、そこに集まっているという感覚。

今はLINEグループを作って情報共有していますが、そこを起点にボランティアの日程調整したり、議事録を見れるようになっていたり、ZOOMから学校運営協議会に参加したりってできるようにしています。


みんな、働いているので、朝・昼・夜…それぞれ動ける時間が違う。

そういう人を繋ぐために『場』が必要なんです。


学校だけで活動ってなってしまうと、必ず昼に動ける人に限定されてしまう。

だから、基本的に学校ボランティアは女性の活動…みたいになってしまう。


そうじゃなくて、女性でも男性でも、朝だろうと、夜だろうと、平日だろうと、祝日だろうと…

いろんな立場がいる人を束ねてくれる場こそが、とても大切なんじゃないかなって思うのです。


これはT-KNITの正会員コミュニティ『ティーチャーズアソシア』がそうだからってこともあります。

ここはオンラインのみでしか集まっていませんが、みんな、めっちゃ仲良いと思います。

それこそ、一人ひとりのかけがえのない場なんじゃないかなって思ったりするのです。


だからボランティア活動を軸にするのではなく、コミュニティを軸にして、活動がある…。

その場として学校があるって、僕はそういう風に思います。

この辺りはコミュニティ・スクールの問題点としてまとめました。


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