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主体の形成とは?その1

こんばんは、ソルティーです。

昨日の記事、主体の形成と使いましたが、主体の形成とは一体どういうことか?を考えなければいけないなと思います。

1985年3月29日のユネスコ国際成人教育会議の学習権宣言では

学習活動は、あらゆる教育活動の中心に位置づけられ、人々をなりゆきまかせの客体から、自らの歴史をつくる主体にかえていく

と言われています。

さらに深く『主体形成』について深堀りしてみましょう。

主体の形成とは

主体性とは「これから自分はどうしようか?」と考えることとも言えます。

そのために自分は何ができるのか?自分が目指すところは何なのか?

いろいろと考えているということです。


何か解決したいことや、達成したいことや、目指したいことがある場合、その中心に『自分』があるということです。


逆に「私たちはこれからどうなるのだろう?」という思考だと、他人に人生を委ねている状態です。

これはある意味、他人に期待しています。

そうではなく、自分に期待するということが大事なのです。


主体を生むためには学ぶことが大事

僕の経験ですが、最初から主体的になる…ということは非常に難しいなって思います。

知識0だとどうして良いかも分からず、自分自身になかなか期待が持てないからです。


だから、学びに行きます。

知らない人と会ったり、知らない知識と出会ったりすることで、自分の中の主体性を引き出していくことが最初は必要です。


子どもがお風呂入る時、「面倒くさい」とよく言っていますが、入ってしまえば「でたくない」って言うのと似ている気がしています。

実際、その心地よさに触れると「もっとここにいたい」って感じるような状態。

そのためにはまず、その場所まで行かなければいけない。そのために学ぶのかなと思うのです。

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塩畑貴志(ソルティー)
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