届けることを恐れない
今日はセミナーを一本、そして人生相談を一本行いました。
その中でも、人生相談は非常に面白いものでした。
人生相談の場合、僕に来る悩みのほとんどは「どう生きていいか分からない」というものが多いです。
僕の所属している会社『soratobunezumi合同会社』では人材開発部長なので、人と話し、育てることが仕事です。
※僕の仕事は一つに限定していません。教員支援(今、これがメイン)と会社、そして個人事業の3つやっています
人生に才能がある
僕はいつも人生曲線というものを使って、その人の武器や、才能を見つけていっています。
その人の悩みは「これから何をしていったら良いのだろう」というもの。いくらでも道があるのですが、道がありすぎて選べない。
ハローワークでも仕事があるのに「人が来ない」と嘆いているのは、仕事を求める人が「本当にこの道で良いのだろうか?」と迷うからだと思っています。
そんな中で、やっぱりその人がちゃんとその人らしく才能を引き出し、武器を作れるかは人生にあると思うのです。
だからこそ、人生曲線を大事にしています。
才能は「自分が当たり前だと思っているもの」
その人の人生で見つけたことは『他人の評価』におびえている自分ということと、『俯瞰した状態でいられる』という強みを発見できたこと。
え、それが能力だったの?それがトラウマだったの?
みたいになっていましたが、本人では強みの種って見つけられないものだと思っています。っていうか僕だって自分の才能をなかなか発見できません。
それだけ、人間というのは思い込みが強いものだと思うのです。
その思い込みを外してあげる。これってこういう見方もできるよねっていう風に。
そうすると人はイキイキしだす。
よく「コーチング的だよね」って言われるけど、コーチングは習ったことはありません。でも、人を誘(いざな)って、火を灯すことはできる。
僕はこれをトーチングと言っています。
このトーチング能力は僕の才能なんだろうなって思います。
一人ひとりの人間を次々に幸せにするだけ
教育業界ではまだまだ発揮できていないのですが、今度はこういう講座を開きたいなーって思ってたりします。
先生も保護者も、自分の才能に気付くと子どもがイキイキし始める。
子どもに関わる大人を幸せにいざなう。僕がやっていくミッションってこれなんだなぁって。
教育界を洗濯するって大きなこと言っているかもしれませんが、小さなことでたった一人の人間を次々に幸せにしていくだけなんだって本当に感じる今日このごろ。
全力で教員支援の活動を無償で行っています。記事の購入代や、クリエイターサポートで応援していただけると本当に助かります! どうぞ、応援よろしくお願いいたしますm(_ _)m