ほっこりのマグカップがいいな。
最近、研究室に置いているコップをステンレスの保温マグから普通のマグカップに変えた。
保温マグはかれこれ一年近く使っていたが、ここ最近急に「普通のマグカップの方がいいかも?」と思い、変えることに決めた。
変えてみると、何だかしっくりきた。
どうして、しっくりきたのか?少し考えてみることにした。
マグカップのいいところは、持った時にカップの周りがほんのり温かくなる事だと思う。
一方でステンレスの保温マグは、温かくてもやっぱり「金属」という感じがしてしまう。
私が持っていたものは持ち手がプラスチックだったからなのか、余計に無機質な感じになっていたような気がする。
…内側からじんわり温まってくるような、あの感じ。
そのおかげで、温かい飲み物を飲んだ時に「ほっ」と一息つくことが出来る…ような気がする。
私はきっと、それが好きなんだ。
ステンレスの保温マグも、とってもいいものだったけれど。
今の私には、このマグカップがしっくりくる。
「みんなが使ってるから」「なんかかっこいいから」という理由で自分の使うものを決めるんじゃなくて、「自分が使いたいから」「自分が心地いいから」で選ぶのは、自分を大切にしているような感じがして、嬉しい。
これからも、そういう基準で自分が普段使うモノを選べたらいいな。
そんなことを考えた今日でした。
文章を書いている間に、お湯が沸いた。
さて、今日はこのマグカップで何を飲もうかな?