メンターについて学んだら、自分を見直し、意識が変わった。

今年の目標に”メンターを見つける”というのがある。

恥ずかしながら、”メンター”という言葉を知らなかった。

メンター：よき助言者、指導者

いつか読んだ本で、メンターというのが目に留まり、調べ、そしてまた目に留まる。つまりは、私の中に必要とする情報で入ってきているとことだと認識した。

ネットで調べると日々過ごす中で3つの異なるメンターのタイプは

①組織の中で精神的なサポータ―として出会うメンター
組織の中で出会うメンター
（会社などの組織の中で、人間力の高いスタッフや経験豊富なスタッフが、メンティである新入社員や経験の浅い後輩のメンターになる人）

②ロールモデルとして出会うメンター　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その人の生き方が、自分の人生や仕事の仕方、考え方の方向性を示してくれる自分の中で憧れる存在（その人の著書を読んだり話しを聞くことで、考え方生き方に感銘を受けた存在）

③身近な存在として出会うメンター
すでに出会っている人や直接的な関係性のある存在
（メンターとの関係性の中で、直接話をしたり何かしらのアドバイスをもらったりしたこともあるくらいの距離感）

まだこの人のようになりたすぎる！と強く思うメンターは探しきれてないけど、かっこいいなと思うメンターは②と③にいる。

②は私が何度も繰り返し読んでいる文筆家や、発信するもの全てが憧れるインスタグラマー

③は尊敬してるし一緒にいるとワクワクするし、何かと相談してしまう先輩方。

ただ、①の組織の中、、、というのがいまいちピンとこなかった。

というのも私は結構自由な働き方をしていて、誰かに憧れて？とか、組織に縛られて、マニュアルでできるような仕事ではないので、本当に試行錯誤（体験して学ぶ）働き方だと思っていた。（仕事：接客業）

でも、最近、ある仕事で”この人が言うことは全て筋が通っている”というマネージャーに出会った。

ぶっちゃけその仕事はメインではやっていなくて、半分お金のため、半分勉強のような感覚（ちょっと知識がつければ良いかな）なので、”この仕事は必ず私のタメになるから絶対やりたい”という感覚ではなかった。むしろ得意なことをして少しでも生活費の足しになれば。と言うようなかんじ。

しかし、いざ、そこで働いてみると、マネージャーがとってもいい。

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マネージャがとてもいいと感じたのは、2度目。

学生の頃（10年前）ホワイト企業と言われてる（今はわからないけど）大手のアパレル会社でアルバイトをしていた。結構長く働いてたので、指導係もやっていた。自分の学ぶことには貪欲なのに、人に教えるのを怠ってた。（伝えるのも苦手だし、自分で感じて欲しいと言う最低な指導係だった（笑））

ただ、そこのマネジャーの方々はみんなが素晴らしく、私たちアルバイトの憧れだった。（きっと）

”伝えない優しさもあるけど、せっかくの知識を伝えて下を育てないと自分も成長できないし、意味がない。”　そう言われたことがある。確かにそうだ。

いつもマネージャーたちはキラキラしていて、多大なる仕事量で大変だけど、いつもHAPPYで、楽しんでいた。自分も大切にして、仲間も大切にする。時には厳しく、正しい道を教えてくれる。その代わり、個人の主張もきちんと受け入れる。（本当に素敵な会社）

学生の時にそう思った私は、大人っていいなと思って別の会社に就職した。ただ、そんな大人たちはどこにもいなかった。（あくまで私が出会った中で）と言うのも、仕事が大変だと人のせいにしたり、ちょっとずるをしたり、頭で計算して行動するというのを感じたし、教えてもらった。だから私はすぐにどこかに属して染まるくらいなら辞めたいと思って、若干20歳なのにに社会に背をむけ旅に出た。（今思えば、仕事を辛く思わないための優しさだったのかもとも思う）

この後の話は長くなりそうなので、省略。

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どうして、ある仕事のマネージャーが素敵だなと思ったかというと、研修の時に３０枚以上の資料があるのに、めちゃくちゃわかりやすい伝え方をしてくれた（なので、いっさい飽きなかった）また、何十人ものスタッフがいるのに一人ずつの声かけを忘れない。必ずありがとうと言う。目を合わせて対話をする。何かを発言したら、その人の言葉がどんなのでも一旦受け入れ、共感をし、また伝える。決して嫌な顔をしない。

仕事内容は、結構体力勝負だし、情報が多い。

でも、気配りがすごいし、指示もスムーズ。

マネージャーの人って、私が今まで会ってきた人は、”とりあえず”や”任されたからやる”年齢序列でなっただけ”とかの人が多かった（私も学生の時こんな感じだった）

だから、最初はお金のためとか思ってたのに、今は、その仕事をする時は、今日もマネージャーから吸収できることはないかなと思って働くようになった！これってある意味メンターだと思う。モチベーションが上がるし、私もそんな人になりたい。

ゆるい先輩とか気を遣わない先輩とかいいなって思ってるけど、やっぱり仕事の姿勢はメリハリも大切だなと感じてきた。（反省）

なんで急にこんなことを書いてるかと言うと、実は今の職場に新しいスタッフの子が入った。私がその子のメンターになりたいとか、指導したいとかは全くないけど、少なからず、今の職場に長く在籍しているので伝えれることは多いと思う。

質問もらったことに対して、わかりやすくどうしたらいいか。とか考える良い機会にもなった。（やはり私は伝えるのが苦手だし、学生の頃から成長してなかった）

私は私らしく。だけど、少しでも力になれるように、私も自分の生活の中で勉強し続け、誰かに伝えられたらいいなと思う。

なので、私のメンター探しはまだまだ続く。。。。