2月18日は、読めた!!記念日
2月19日(強風)
自慢できることではないが、ムスメが初めて歩いた日のことも初めて喋った日のことも、いつだったか覚えていない。
そんな私でも絶対忘れないし忘れたくない出来事があった。1日遅れだけれど、書き留めておきたい。
昨日の23:30頃、寝室で、家族3人が揃っている状況でそれは起こった。
いつもよりもかなり遅い「おやすみなさい」。じいじばあばの家から帰ってくるのも遅かったが、何より寝るタイミングでパパがいることが嬉しくてならないムスメは、寝室に入ってからも絵本タイムを譲らなかった。
「のねずみの ぐりと ぐらは・・・」オットの声で始まった読み聞かせは、早々にムスメの声に。なんと、ムスメが絵本を読み始めたのだった。
オットと私は顔を見合わせて、「!!!」。もちろんお決まりのフレーズは完璧に覚えているので、滑らかに「ぼくらの なまえは ぐりとぐら このよで いちばんすきなのは・・・」と得意気。
それ以外の部分は、ひと文字ずつ確かめて読んでいる感じが伝わってくる。それはなぜかって・・・・
「ところで、どうやって もってかえったら いいでしょう」という文章ならば、「濁音」は読めるけど促音(ここでは「っ」)や拗音(ここでは「ょ」)が読めないので、「ところで、どうやつて もつてかえつたら いいでしよう」となるからだ。お決まりのフレーズは拗音も読めるのに不思議だ。
と、そんな些細なことはどうでもいい。
ムスメ3歳6ヶ月(2024年2月18日)、人生で初めて通しで本を読めた。それはやっぱり「ぐりとぐら」で、その様子を目の当たりにした感動は、これまで感じたことない類のものだった。