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今年はできなかった餅つき

12月30日夫の実家で年末恒例の餅つきがコロナで今年はできませんでした。
餅つきといっても杵と臼ではなく、電動の餅つき機ですが、年1回の出番なので30年物の機器です。
この日集まれる親族が集り1人何かの担当になります。
機器にもち米をセットしてしばらく蒸す工程。この時間はみんなで雑談タイム。
徐々にみんなの緊張感が増していき、蒸す工程終了のブザーがなった瞬間、みんなが慌ただしく動き出す。

・蓋のしずくを落とさないようにサッと外す係
・蒸すからつくにスイッチを切り替える係
・スイッチを切り替えてからストップウォッチを押す係

1人ですれば良い事をあえてみんなでするのが何か楽しい。
もち米が機器の中でくるくる回りながらあっという間に餅に姿を変えていく。
餅がブレイクダンスしているみたい。
ストップウォッチが鳴り餅を取り上げる。
ここでおばあちゃんが登場。あつあつのお餅を手で切り分けていく。
それをみんなが丸めていく。初めて参加した時はぜんぜん綺麗に丸める事ができなかったけど、毎年参加していくうちに丸めるのが上達してきた。

この工程を数回繰り返す。
途中つきたての餅を食べたり、創作餅を作ってみたり。
だいたい来年の干支を作ってみるが柔らかい餅を形にするのは難しくていつも微妙なのができる。

鏡餅用、お雑煮用と各家庭に割り振って終了。
毎年楽しく作っていたなーと改めて思う。
今年はコロナで中止になってしまったのでとても残念です。
来年はまたみんなで餅つきできる年になったらいいな。

いただいたサポートはグラスアートの創作に使わせてもらいます。オリジナル作品を生み出していきたいです。