苦手を克服するのは、意外と楽しい
「強みを伸ばして勝負しよう」
この主張に私は長い間踊らされており、燻り続けたことがあります。
強みを伸ばすだけじゃ壁にぶち当たる
ビジネス書にはよく「弱みは気にするな!強みを伸ばせ!」という主張がありますよね。耳障りもいいし、やってみようという気になります。
しかし、この「強みを伸ばそう」という主張には一種の誇張が含まれていると思っています。
どういうことかというと、「強みを伸ばす」というのは苦手から逃げるための口実になりやすいんです。
どの業界、職種でも安定した成果を出すためには、必要な技術、知識があり、どこかに穴があると壁に阻まれてしまいます。
「上達するには好き嫌いをしない」事を主張している方々
以下のコンテンツに触れる機会があり、苦手を克服してみようというモチベーションになりました。
苦手を克服するためにやった事
詳しくはこちらで書いていますが、私は大変絵を描くのが苦手で、最も苦手な事のうちの一つだとコンプレックスを抱いていました。
最も苦手なことが克服できたら、どんな物でも克服できるのでは?と思い、あえて一番苦手なものに取り組みました。
とりくみで工夫したこと
・学習中はカッコをつけようとせずに盛大に失敗する
・「うわっできねー!!!ムリー!!!」と思ったら10分間だけ粘ってみる
・チャレンジ期間に上限を設ける
これらを心がけました。
学習中はカッコをつけようとせずに盛大に失敗するつもりで臨むと、
「さすが俺!!下手すぎぃ!!!」と笑い飛ばせるようになり、
「できるわけねー!!!」とニヤニヤしながら挑戦できるようになります。
この失敗を面白がりながら取り組むってことが苦手を克服するのには効くんですよ。
だってこの記事に書いた失敗作。笑わずにはいられませんでしたもんww
腹が痛くなるくらい笑い転げてから、2時間後に完成したのが成功例です。ちゃんと上達するんですって!!!
そして失敗を面白がった後は同じ類の失敗をしていないか確認をする。
これらのことを意識してとりくんだ結果、2週間で苦手意識を払拭するにとどまらず、一定のスキルを得ることに成功しました。
苦手分野に取り組んでわかった事
人生の安定度が増した気がします。分からないことがあっても、取り組めばなんとかなる、と思えるようになるので、不要にビクビクせずに済むようになりました。
苦手に取り組むのは、意外と楽しいと思えるようになったので、よりさまざまなチャレンジができるようになったと思います。