#01 河口湖エリアの忘れ去られた土地
はじめまして、こんにちは。NAOと申します。アラフォーの量産型の男性会社員です。
備忘録がてら、私が親友と進めているチャレンジについて不定期に発信していきたいと思います。
河口湖のとある場所に約100坪の旗竿の土地がありました。
その場所は、私が少年時代に父親が週末家族で訪れるために借地権を購入したもので、米国産のトレーラーハウスを設置してよく家族で遊びにきていました。
父親は旅行やDIYが好きだったり、アメリカンな暮らしにあこがれてたりで、一時はイルミネーションやクリスマスツリーなんかもあって、家族の思い出の残る、素敵な場所でした。
子供ながらに楽しい時間を過ごした記憶がありますが、家族環境の変化により、ここ10年程誰にも使われず、正に廃墟と化しておりました。下の写真のように草木が生い茂り、ゴミが放置され、大変かわいそうな感じになっておりました(2020年10月~12月の写真)。
トレーラーハウスの中も荒れ放題で、天井からの雨漏りで断熱材が腐敗し、冬季の給水管からの漏水が内部にたまって床下地を同じく腐敗させていました。
到底利用できる環境ではありませんでしたが、ここ数年、家族や友人と行くキャンプにはまっていたため、何か活用できないかなぁと思っていた矢先、道志村にあるとあるキャンプ場の存在を知りました。
そのキャンプ場の魅力はまたどこかでお話させていただくとして、キャンパーとして魅力を感じるとともに、上記の場所を活用できるという強烈なヒントを得ました。
「トレーラーハウスをきれいにして、雑草と樹木を伐採すればキャンプ場として使えるんじゃないか」
キャンプの楽しさを語るうえでよく議論になるのが夜のマナーです。夜21時以降は消灯だとか会話のボリュームを下げるといった注意書きをよく見かけるものの、やはり非日常空間だったりお酒が入ったりで、夜通し大きな声で盛り上がっているキャンパーがいたりします。
彼らの気持ちをわからないでもないですが、「こちとら静かに楽しみたいんじゃ」とイラっとしてしまう経験を持つ方は少なくないかと思います。
この場所は100坪とは言え、がんばってもテント2張りくらいのスペースしかなく、旗竿で奥まっているため、「プライベート感のある1組限定のキャンプ場」にしたら面白いのではないかと考えました。
そうした思い付きで、僕と親友のチャレンジが始まりました。
今日はここまで。
このチャレンジの進捗をtwitterやYouTubeで発信しておりますのでよかったら覗いてみてください。