記事一覧
フォークとナイフは口に運ぶ過程を楽しむ媒体、箸は口で素材を感じるための媒体
小噺 鈍色のキッチン
鈍色を吸い込んだキッチン
一筋のスポットライト
廃墟に差し込む朝日の白
空白の呼吸
かつての役目を終え、ひっそりと栄光に包む
存在を以ってして初めて、日常と化す
足りない何かを、ずっと待っている
鈍色の流し台
カーテンの裾から漏れる朝
反射する硝子と黄金色の香
一定の呼吸
気怠さと共に始まる、一日が遠く離れ
存在をもってして初めて、夢と化す
足りない何かを、ずっと待って
小噺 香水という標本
香水、という曲が流行っている。
別にその曲についてではなく、普通に香水の話をしたいと思っているのだが、
触れたら気になってしまったので、いつからあんなに流行り出したのか調べてみた。
どうやらこの曲、リリースされてから1年ほどは全く認知されておらず、2020年の4月(緊急事態宣言下)にTik Tokを起爆剤に流行り出したようだ。
(出典:https://news.yahoo.co.jp/byli
小噺 酔っ払いの戯言
世の中は酒で出来ている。
否、酒によって人間という理性的な生き物が本来理性的でない、
ということを証明する、
いわばこの数億年という歴史で紡がれて来たこと全てを理性の産物でしかないことを物語るのに事足りている。
人間というその言葉からもってしても、
自分とは異なる他の有機体の存在なしにしてはその実在する確認し得ない、
ということを鑑みた時に、殊更、理性、というものは人間ではない。
自己、という
最近見た美しい広告「見えないものと闘った一年は、見えないものに支えられた一年だと思う」
Gotoとはいえ自粛しているので、おひとり様ネタが自宅で見つけるしかなくなりつつあり、更新止まっておりますが、ぽつりぽつり記事書いていこうと思っております。
ビルの水面に浮かぶ、夜の海の滑走路。
おひとりさまの通な時間のつぶし方 その3 -スパークリングワインとクラシック-
クラシックなんて聴かないよ!!というそこのあなた。
気持ちはよくわかります。長い、堅い、わからない。眠い。。
しかし!ちょっと一人で優雅な夜を過ごしたい、けど映画を見るのも違うな、、という日に、敢えてクラシックを聴いてみませんか、貴族な気分で。
酒と曲だけなら1500円、もう少し贅沢をするなら2000-3000円で優雅な時間の過ごし方を、コスパの良い酒と聴きやすいクラシック曲と共に紹介します。