ボクソールのカベソン
もう30年近く前なので忘れかけているけど、当時のレッスンで書き込まれた楽譜を貼ってみた。
これ見ただけじゃわからん(笑)
実際に弾いてみれば思い出すかも。
そうそう、チェンバロのレッスンで曲の『合格』とか『完成』なんてのはなかったな。
「今のあなたの演奏技術に対して教えられることはすべて教えた。仕上げは自分でやりなさい。」
と言われ、花丸をもらったことはいちどもない(^^;
まぁクラシック系のレッスンとは文化が違うのでしょう。
Duo II
小節線は便宜的なものなので気にしない(☓で消されて鉛筆で引き直している)。
スペイン式の運指になっていない箇所の変更。
どこまでがフレーズのまとまりかを意識する(スラーの書き込み)。
ソプラノ声部の模倣がバスに現れるのを意識する。
声部毎にアーティキュレーションを細かく入れて行く。
フレーズの終わりや終止のディミヌエンド。
声部の弾き分け(個々にアーティキュレートする位置が異なる)。
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Verso del primer tono, quarto tono
スペイン式装飾の追加(書き込んだ装飾記号は便宜的なものを使用)。
運指の変更。
クレッシェンドとディミヌエンドを意識する。
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