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えいがさきの感想とモヤモヤ

えいがさきをもう見たか?
見てないなら至急ブラウザバックして映画館に行ってくれ、ネタバレありきで書くので。

映画の感想

・大まかな感想

ざっくりとした感想だけ先に書くと『めちゃくちゃ良かった』
ただ正直に言うと、まだ1回しか見れていないので本当に記憶にない。
大まかな流れだけは覚えているんだけど細かい部分の記憶が全くない、次々に襲い掛かるソロ楽曲MVの衝撃によって記憶を吹き飛ばされたみたい。

今回は沖縄に向かったメンバーが「歩夢・かすみ・しずく・彼方・エマ・ランジュ」の6名。限られた上映時間で各キャラを掘り下げるために同好会メンバー数を絞ったのは英断だったと思う。まあ、13人は映画尺でも多すぎるよな…。

ランジュ母とランジュのすれ違いはなんというか…スクスタ2nd seasonを思い出してしまった。コミュニケーションが取れてない感じが。
そこは我らが中須部長がうまくやってくれましたけども。
この子、敏腕女社長にズバズバ言えるの何?本当に高校一年生だよな?

歩夢とランジュが終盤でお互いの気持ちを吐き出してぶつかるところ、スクスタの最終決戦でこの2人戦うの見たかったな~~~とか考えてたので非常に頷きが止まらなかった。

・桜坂しずく

特に大々的に書くこともないんですが。
実質OP的な役割でしたね。虹では中須部長が鉄砲玉的な役割を担っていると思っていたけど、最近は部長の役回りが多くてそれどころではなさそう(そうなんか)
一期からすると自分の気持ち・やりたいことを表現できるようになってるんだなあと感心、何様なのか。

曲に関しては記憶にございません。色んな要素があったけどレジェガクくらいしか覚えてない。椅子がたくさん出てたけどあれは何。今までのニジガクキャラが使ったものとか?
「エイエ戦サー」とか「小悪魔LOVE♡」の衣装も動いててびっくり。スクスタのカード衣装とかも出てきてさすがに嬉しかったな。
歌詞の記憶は全くないんですが。

・近江彼方

結構記憶がない。新曲でユニットライブの幕間ネタだったり遥ちゃんが出てきたことは覚えてる。
空想の中で永遠を願う的なタイトルなのか、違うのか。
2期12話で見せた相談役彼方さんが健在だった。そうか、もう卒業間近なのか…進路ややりたいことの話もしてたしな…。サンゴ礁のアクセサリー作るか…。
お風呂で寝るのは危険なので気をつけてネ。

・エマ・ヴェルデ

「お節介ってのはヒーローの本質なんだろ!?エマさんは早く雄英高校へ編入しろ!」と世界で一人だけこんな感想が出てる。

飯田くんも泣いてます

果林の時もランジュの時も今回の天ちゃんも放っておけないんだ。
なんならランジュともあったしね、今回も。
あの時はひとりで救えなかったランジュの手を握って、付き添ってお節介度が高くていいね(?)

今回出てきた曲の中で一番好きかもしれない、歌詞の記憶がないけど。
序盤のエマ→天の切り替わりが好き、というかそこしか記憶にない。
伝統文化×エマさんという組み合わせはどことなくマイちゃんを思い出すような。出てこねえかなあ。

・鐘嵐珠

きちんと対話をしなさい。学んだはずだろ?
全然ヘイトがたまってるわけじゃないけど「ちゃんとお話ししなさいよ~!」と思いながら見てた。あなた歩夢にはきちんと話せるじゃない…。
それでも同好会に新たな視点を見出すのはランジュがいるからこそだよなあと思う部分もあるよね。

ライブシーン、自分は冒頭の部分で働いてる姿や横並びになってるシーンが入ってたのは「特別」な自分を抑えて普通に合わせていた。けれど、歩夢に本心を吐けてここでは「特別」であることも受け入れられるんだと改めて思うことが出来た。改めて同好会で競い合う覚悟を決めたってことで再生=不死鳥なのかなーとか考えた。後半の映像覚えてないけど。はやく二回目を見に行かなければ。

・上原歩夢

ランジュからシームレスでライブに突入して思わず手を叩いてしまった。今までは導入があったけど、最後は良い裏切りをしてくれた。
ライブ中、歩夢の横に出てくる影(?)は同好会のメンバーだったり応援してくれてるファンの思念集合体なのかなと考えてみた。他の子よりも誰かに支えられている意識が高いが故にその想いが具現化してステージで一緒に踊っているみたいです。何を言ってるんだ。

一人でも独りじゃない

ライブ前のランジュと対峙するシーン。ここでランジュが「私は海を渡ってスクールアイドルになったけど、あなたは海を渡ってスクールアイドルを広めた(意訳)」と話していたけど、ここできちんとOVAにも意味があったことを改めて証明してくれて嬉しかったね。

スクスタのトーナメント戦では競うことを避けていたけれど、今回は競うことも悪は悪ではないと覚悟を決めて参戦。歩夢、ちょっと強くなったんだなって。

上原歩夢の進化行進表、一歩一歩成長してきた彼女の象徴みたいでめちゃんこ好き。あのカット一枚で飯三杯食える。

高咲さんのぬいで自撮りするまでは良かったけど「笑って~」と言い出したところで耐えられなかった。もう少し小声でやろうな…。

・高咲侑

出演の塩梅がいい。2期で高咲は物語をバトンを渡したからな。

それはそうと、歩夢との電話シーン。
急に声の聞こえ方が変わったと思ってたら沖縄に召喚されてて声出た(出してない) いや、まあ家族旅行中に感動しちゃったから切り上げて会いに来る女ですし、沖縄にも来るよな…。

あんたもぬい持ってんのかーい。実は高咲の気持ちの方が大きいのが好きなんですよ、僕。

・ランジュ母

言葉が足りなすぎます!(中須部長)
それはそうと、正々堂々競わせてくれる環境をくれてありがとうございます。二部でもぜひよろしくお願いしますね(?)

・中須かすみ

うんうん、やっぱり部長は起点を作れるね~。それに問題解決に導いて大活躍ですげえや!

で、ライブはやらないんですか…?
予告からなんとなく察してはいたけど本当にないんだ…。
この先もないことはありえないと思うけど、重みが増して自分が耐えられるのか今から怖いんすよ、俺。
この運営ならとてつもない質量でぶつけてきそうでイヤだよ~耐えられないよ~。

それ以外にも色々あったな。
配信する中須、ビュッフェ中須、食いきってないのにおかわり取る中須、ランジュ母に言い寄る中須、現場監督中須…ひとりだけ色んな姿見せすぎでは?

高校一年生なのに敏腕女社長にズバズバ物言いできるの、怖いもの知らずだからこそできたんだろうな…。あまりにも有能シーンが多すぎた。

残り二部を震えながら待つとしますか。

ざっとかいたけどこれくらいしか記憶にないのでそろそろ二回目に行きます。

モヤモヤ

・心が狭い
これは本当に自分が100%悪いうえで吐き出したいんだけど、ぶっちゃけ虹ヶ咲のOVA以降はかなり失速してる雰囲気もあってか新規コンテンツに人が流れていくのをよく見た。改めて映画で評価されるのは嬉しい、嬉しいんだけど…なんか消化しきれない気持ちがある。
自分が追いかける最初で最後のコンテンツだから神格化してるだけなのかもだけど、他界するならキッパリ他界してくんね?と思ってしまう自分が嫌。

そんなこんな考えていたら公式の映画アカウントがこんなツイートを。

#えいがさき から ニジガクのことを知ってくれた方、 もう一度出会ってくれた方も、 ぜひKアリーナ横浜でお会いしましょう

自分の心の狭さ・醜さに嫌気がする。
このくらいの心の広さを持っていたいよ。

ある程度は吐き出したので7thは初めての人も帰ってきてくれた人とも笑ってライブに臨めますよう…。

・作画問題

これはずっと問題になってましたね。
自分はNIJI-VERSEとかいう便利な言葉のおかげで早い段階から受け入れてはいたし、話の内容を重視してるので気にはならなかったけど。
それでも、ネガキャンやアンチ活動を行う人は出てくるわけで。賛否が出るのは分かる、だけど実際の作品すべてを見たわけでもないのに全否定するのはどうなん?
そこがずっとモヤモヤしてたし、結果非難してた連中が「なんだかんだ良かったわ!w」みたいになってるのが気持ち悪すぎる。
毎度思うけど虹の一番の敵はファンだよ。セルフネガキャンでどんだけ首絞めてんだよ。


色々と思うことはあるけど、いい作品でした。
補完のためにまた見に行かなきゃですね。

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