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【オランダ“ソロ旅”】“ダッチベイビー”はオランダ発祥…ではなかった!!

6月にオランダへひとり旅をしました。
6泊8日列車に乗って7都市(※)を巡る爆走旅
2日目はユトレヒトを訪れました!

(※アムステルダム・ユトレヒト・デルフト・
ハーグ・アイントホーフェン・
ザーンスカンス・ハーレム)

朝カフェの決め手は開店時間と“ダッチベイビー”

3日目の朝は、10時より
ナインチェミュージアムの
予約をしていたので、
▶︎ナインチェミュージアムのレポートはこちら

朝8時には開店しているカフェを
くまなくリサーチ。
そしてせっかくなら、ユトレヒトや
オランダ名物のものを食べたいなあ
と思ってたら、
“ダッチベイビーパンケーキ”
のメニューがある素敵なカフェを見つけ、

そっか、“ダッチ”やから、発祥オランダよな!

と旅立つ前から決めていた
カフェへ行ってきました。


シンプルな外観


ちょうど開店時間の8時に到着し、
一番乗りで中に案内してもらいました。


「お好きな席へどうぞ〜」

と案内されて奥へ行くと、
天井が高く開放的で
うわ〜と思わず声がでました。


メニュー看板の下に旅行雑誌があったり
右手にはヨーロッパの各都市の看板があって、
店主の方は旅好きなんかな?と勝手に妄想。


まず、オーダーしたラテが運ばれてきました。



ラテのミルクは“スプラウド”に変更しました。
スプラウドは、スウェーデンのメーカーの、
黄えんどう豆から作られた植物性ミルクです。


左にちょっと見えるのはチョコレート。嬉しいおまけ


こちらのカフェに限らず、
どのカフェも日本と違って、
ミルクの変更に追加料金が
かからないのが嬉しい!


そして、待つこと約15分、
お目当ての“ダッチベイビーパンケーキ”が
きました〜!


フルーツたっぷり



中の生地は、パンケーキプディングのような
卵たっぷり感がありました。


あまり綺麗な断面でなく、すみません!


甘すぎず、意外と
ぺろっと食べることができました!

📍De Ontdekking


“ダッチベイビー”は、オランダ発祥ではない?!

この記事のお題の通り、

ダッチベイビーパンケーキは
オランダ発祥ではありませんでした!!

お恥ずかしながら帰国後に、
この事実を知りました…。

では、どの国から生まれたのか???

なんと、


アメリカ


だそうです!


改めて、“ダッチベイビー”とは?

今から60年以上前、アメリカの老舗パンケーキの2代目オーナーが考案したもの。“ジャーマンパンケーキ”という大きなパンケーキを小さいサイズにしてリニューアル販売。その際に、ドイツ(ジャーマン)の隣でドイツより小さいオランダの名前をとって「ダッチ」、小さいサイズだから「ベイビー」で、「ダッチベイビー」と名付けられたという説があります。

西山朗子『ダッチベイビーを作ろう』

オランダとは全く関係ないとのこと、
紛らわしいな〜!!!笑

オランダ人が生み出したパンケーキ

ケン・アルバーラ著『パンケーキの歴史』
によると、
オランダ人が生み出したパンケーキがあり、
それは、“フレンシェ(flensje)”というもので、
醸酵していない生地で作った、
薄いクレープのようなパンケーキだそうです。

こちらのサイトより画像をお借りしました


オランダ人がアメリカへ渡った際、
クッキーやワッフルと共にパンケーキも
アメリカに伝えたという説もあるそう!

しかし、 イギリス人から伝わった
という説もあるそうなので
一概には言えないみたいです…!


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旅とFIKA、プラントベースグルメ好きの
アラフォーソロ活女子
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