社内勉強会レポート vol.2 「ロジカルシンキングを身につけよう!」
みなさまこんにちは!ECサイト制作会社ソレプロの上田です。
先日、第二回マーケ部主催 社内勉強会が行われました!
「A4の裏紙を10枚準備してください」とアナウンスされ、何をするんだろう...と参加したソレプロメンバーたち...。(今回も10名とたくさん集まりました!)
気になる内容は「ロジカルシンキング」について。ロジカルシンキングを身につけて業務に活かせるようにしよう!という目標で勉強会がスタートしました。
ロジカルシンキングって?
ロジカルシンキング=論理的思考は、「明確な思考プロセスによって導き出される具体的な事実や結論を導く手法」です。
ロジカルシンキングの基本的な流れは以下の6つに分かれています。
①問題を定義する:解決すべき問題を正確に理解して明確に定義する
②情報を収集する:問題に関連する情報を収集して分析する
③問題を分解する:問題を小さな部分に分解して、それぞれを分析する
④帰納的思考を行う:得られた情報から一般的な原則を抽出する
⑤演繹的思考を行う:一般的な原則を使用して、具体的な結論を導き出す
⑥結論を導く:演繹的思考に基づいて、最適な結論を導き出す
帰納的...?演繹的...?など、言葉で説明するとものすごく難しいもののような気がしてしまいますが、実は私たち人間は日頃からロジカルシンキングをしているそうです!
いきなりですが、こちらの文章を読んで皆さんはどう考えるでしょうか・・・?
「傘を持って出かける」
「夕方までに用事は済ませてしまう」
「定時は18:00だけど少し残業して帰る」・・・等々いろんな考えが出てくると思います。
実は毎日の何気ない行動もロジカルシンキングをした上での行動だということです...!
ロジカルシンキングに必要なスキル
ロジカルシンキングに大切なのは以下の5つのスキルです。
①問題解決スキル:問題を正確に理解し、解決策を導き出すスキル。
②分析スキル:情報を分析し、問題を小さな部分に分解するスキル。
③帰納的思考スキル:特定の事実から、一般的な原則を抽出するスキル。
④演繹的思考スキル:一般的な原則から、具体的な結論を導くスキル。
⑤クリティカルシンキングスキル:情報を評価し、妥当な結論を導くスキル。
先ほどから帰納的、演繹(えんえき)的という聞き馴染みのない(あるいは高校の数学ぶりの!?)言葉が何度も出てきているので、ここで簡単にご説明したいと思います。
一通り「ロジカルシンキングがどのようなものか」説明を受けたところで、ロジカルシンキングを癖づけるためのワークの時間。ここで用意した10枚の裏紙を使っていきます!
まずはタイトルを決めるとこから。
「なぜこのページが必要なのか」「〇〇社が売れている理由」「なぜここを赤色にしたのか」など、なんでも構いません。
今回は「なぜ今日の勉強会に参加したのか」を最初のタイトルに設定しました。
●ワークのルール
・言葉を選ばず、内容も吟味せず、頭に浮かんだ言葉をそのまま書き出す
・1タイトルにつきA4用紙1枚で書く
・1タイトルにつき1分以内に書き出す
「なぜ今日の勉強会に参加したか」というタイトルに対し、
「ロジカルシンキングが苦手だから」
「A4用紙10枚で何をするのか気になったから」
「前回の勉強会が楽しかったから」
「マーケティングに必要な知識だから」
などの意見を挙げていくソレプロメンバー。本来は1分で考えるところを少し伸ばして2分で考えてみましたが5つ挙げるというのは難しかったです。
その次は間髪入れず2枚目へ。1枚目で考えたテキストの中からキーワードを抜き出して2枚目のタイトルにします。
そしてそのタイトルに対してまた自分の考えを記入...とこれを何度も繰り返すといった内容のワークでした。(もう次のタイトルへ繋がらない場合は新しくタイトルを考えます。)
こちらのワークを毎日10枚継続(!)することでロジカルシンキングを癖づけできるとのことで、なかなかハードですが、はる社長は週に2回ほど行っているそうです。
まとめ
勉強会の冒頭ではる社長が「ロジカルシンキングは特にマーケ部では大切で〜」と話されていて
「論理的って私が一番苦手なものなのでは...」
「マーケ部大丈夫なのか!?」
と思っていた感覚人間の上田(マーケ部)でしたが、今回の勉強会のおかげで、「ロジカルシンキング」は癖をつけていけば伸びるものだということが分かって安心しました。
出来るだけ毎日10枚の思考ワークを続けて、自然と論理的な思考ができるようになりたいと思います!
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