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<2019年>リアル宝探しイベント ななゆめ調査団達成報告
※本記事は全文無料で公開しています。記事を気に入られたら、ご支援いたげると幸いです。
以前、山口県で開催中のリアル宝探しイベント「ななゆめ調査団」の途中経過の記事を投稿しました。先日イベントを完走しましたので、今回はその続きとなります。なお、今回もネタバレは避けていく方向です。
ちなみに前回の記事はこちらになります。
探索エリア
本イベントの範囲は山口市と宇部市に設定されています。今回の記事は山口市エリアの内容になります。宇部市について気になる方は、前回記事もご覧ください。
山口市 大殿・白石地区
このエリアは山口市の中心地になります。ここは1-2-3と順番に周りました。ちなみに、私たちが本イベントで最初に行ったエリアになります。
この時はルート設定なども大して考えず、とりあえず番号順にとなりました。そのおかげで、行ったり来たりを何度もする羽目になってしまいましたが。
反省として、そのあとのエリアからはルートを真面目に考えるようになっています。同じ過ちは繰り返したくなかったのです、かなり疲れてしまったので・・・。
1の場所は、目印となる建物はすぐわかったのですが、手がかりを書いてある札の位置が少しわかりにくかったです。後にわかるのですが、大人だけでなく、子供の目線でどう見られるかということも考慮されていたようです。
2については手がかりから場所を想像できなかったので、ヒントに頼ることにしました。ヒント提供店である「昭ちゃんコロッケ」さんに行き、コロッケと串カツを食べてから、ヒントで判明した場所へと向かいました。
ここは観光施設ということもあって、スタッフの方が丁寧に説明をしてくださり、施設のこともよく知ることができました。
最後は、手がかりの示す場所が商店街だろうと予想し、その中で無事見つけることはできました。
ですがここで大きなミスをしてしまいます。
本来なら手がかりを集めて宝箱の場所を特定し、その宝箱からキーワードを見つけないといけません。しかしこの時、場所の名前をキーワードだと全員が勘違いしており、一度報告場所で間違いを指摘されてしまいました。
さらにそこから、宝箱のある場所を探すことにかなり時間がかかってしまい、結果ドタバタとした散策となりました。
最初だったということもありますが、パンフレットの内容を見逃していたり、とりあえず行ってみようといった考えが、楽しかった一方で疲れを助長させてしまいました。
少し行動の仕方を考えさせられる出来事になりました。
山口市 湯田温泉
このエリアは手がかりの位置がほぼ一直線になっていたので、1-2-3の順で行きました。地図を見た時点では、狭い範囲に行くべき場所が集中していたので、1時間ほどで終わると思っていました。
(実際は2時間ちょっとかかりました。足湯などで想定外に楽しんでいたためです。)
最初の手がかりは、駅というワードから湯田温泉駅しかないのでそこへ行き、あっさりと見つけました。ここには足湯があり、入りたかったのですが、先客が多くあきらめて次へ行きました。
道中は路地を歩き、2の手がかりへ。ここは公園になっているのですが、中には幕末期の離れと庭園が整備され、公園とは思えない見所がありました。またここにも足湯があり、少し休憩をしました。所々に足湯があると、ついつい入りたくなってしまいます。
次の3の場所は、個人的には非常に面白かったです。源泉をくみ上げてるポンプの様子を見ることができたり、源泉の飲泉場で温泉を飲むことができました。湯田の白狐の由来についても解説されていて、小さいながらもしっかりと湯田の町を感じとれる施設と思いました。
宝箱の場所に関しては、手がかりのあった場所とは毛色の違うところでした。そこでキーワードを見つけ、報告場所の「狐の足あと」へと向かいました。なおここの移動については、少し離れていたので車を使っています。
「狐の足あと」は観光案内施設になっていて、施設内には3か所の足湯が設けられています。報告をすまし、最後は足湯でのんびりしてから散策は終了しました。
湯田やはり温泉街ということで、いたるところに足湯がありました。普段街を歩くことはないので、新しい発見と、足湯でリラックスできた一日でした。山口は温泉も多いので、山口に来た際にはぜひ、温泉地へも行ってみてください。
山口市 阿知須
阿知須は山口市の南にあたる町になります。この時は1-3-2の順で周っています。歩くには厳しい範囲だったので、車を中心に移動を行いました。
1の手がかりは、場所はすぐにわかったのですが、道に詳しくなかったために細い道を突き進み、遠回りをすることとなりました。ちゃんと道を調べてから動かないといけませんね。何度こういう反省をしてるんだろうか・・・。
3についても、近くに行けばすぐ場所はわかりました。その近くの漁港を散策し、最後の手がかりへ。
最後の場所は、阿知須の名所でした。周辺を歩いていたら、そこのスタッフの方が案内してくださり、さらに建物や庭園についても詳しく説明をしていただけました。建物や地域の歴史を知ることができ、非常に地域の想いを感じさせられました。
宝探しイベントの内容に関わるので具体的な名前は出せないですが、このような場所があることを、しっかりと伝えていける活動をしていこうと思います。人や培ってきた歴史も含めて、本当にいい場所でした。
イベントを完走して
6つのエリアのなぞ解きを終え、スタンプをすべて集めきることができました。これで抽選に応募し、当選すれば景品がもらえます。なお、景品を選ぶことはできないです。朗報を待つばかりですね。
さて、このイベントは12月1日で終了となります。今回対象だった山口市と宇部市を周ってみて、知っていることもあれば、全く知らないこともありました。こういった周遊イベントは、機会があれば積極的に参加していきたいです。
報告については最後となりますが、私がイベントで周った際に、印象に残った言葉があります。阿知須の施設で出会ったスタッフの方の言葉です。
若い人にこれだけ興味を持ってもらえるなら、まだ捨てたものじゃないかな。
イベントなどの機会を通じて地元の人にこそ、自分たちの住んでいる地域の魅力を知り、捨てたものじゃないと自信をもってくれるようになっていけることが、地域をより良くしていく一歩なのかと思いました。
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