チャイの量が少ない問題

スパイスカレーが市民権を得ているのかどうかはわかんないけれど、
都内にもスパイスカレーのお店が増えた。
おいしいよね、スパイスカレー。

ところで、スパイスカレー店の「チャイ」とは
なぜあんなにも量が少ないのか！
大方の店が、ちびっとの量のチャイを出す。
すごく不満である。
もっと飲みたいのである。

昨日、とある街の、評判のスパイスカレー屋でランチを食した。
セットならチャイが160円ということなので、うれしや～とオーダーした。

そして、食後に出てきたチャイは
小さなステンレスカップの１/６程度しか入っていないのだった。

値段や、スパイスカレー屋のチャイということを思えば
量は少ないかもな、と高を括っていた私の想像を上回る少なさで、
あまりにも少なすぎて（2回言う）、私は絶句した。
なにかの間違いではないか、というくらいの少なさだった（3回言う）。

160円なんだから文句いうな！　といわれればそうなのだろうけど、
あのカップなら、160円だとしても、せめて半分は入れてほしい。

カレーにたっぷりスパイスを使っているので、
それ以上スパイスを摂取するのは体によくない、ということなのだろうか。
だったらそもそもチャイなんてつくらないだろう。
なんなんだよ、もう。

気になってネットで調べるも、
チャイの量について言及しているページは見つからない。
なんでなんだ！！　と考える。
だんだん怒りにも似た感情になってくる。
食べ物の恨みは怖いのである。

で、ふと閃いた。
もしかして、エスプレッソの感覚で供されているのだろうか。
イタリアのバールで、スタンディングでクイッと流し込む、あの感じなのだろうか。
あの量は、まさにエスプレッソである。
てことは、ゆっくり飲んじゃだめなんだろうか。

もう、チャイの量に期待しちゃいけないのだろうか。
ショボン。

真相は謎のまま。
今度チャイが少ない店に当たったら、
恥を忍んで、聞いてみるとしよう。