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地域住民が主体となった、観光名所(地域資源)の管理と財源確保の試み

本日も、神奈川県大和市で、メディア制作と地域・ソーシャルデザインに取り組んでいる、スタジオソララドのnoteをご覧いただき、ありがとうございます。今回は「観光名所(地域資源)の管理と財源の確保」をテーマにお話しいたします。

先日、私は静岡県伊豆半島の下田市で、「龍宮窟」という場所を訪れました。龍宮窟は、土地の隆起と波風による長年の浸食によってできた自然の造形美を持つスポットです。その独特の景観から、写真映えする人気の観光地となっています。

龍宮窟



龍宮窟の駐車場は、細い2車線道路沿いに設けられていて、私が訪れた際の駐車料金は500円でした。その支払い時に発行された駐車整理券が大変興味深いものでした。

道のサイドに駐車場がある (※一部加工)
駐車場でもらった整理券


発行者のところに、「田牛区」と記載されています。この「区」について、都市部だと行政区をさすと思いますが、この「区」は地域によって呼び方は様々ですが、ここでは、自治会や町内会などの地縁団体を指します。つまり、この整理券、龍宮窟の駐車場が地域住民によって管理されていることがわかります。(※指定?委託?自主?)

町の名所を地域住民自らが主体となって管理し、その収益を地域の収入源にするという取り組みは大変素晴らしいと思います。確かに、管理費の収支、人的資源の確保、法的な課題など、克服すべきハードルは多岐にわたるでしょう。しかしながら、地域住民が主体となって地域資源を守り、そこから得られる収益を地域に還元するという視点は、持続可能な地域づくりにとって欠かせないことだと筆者が考えます。

地域が主体となり、地域資源を大切に活用しながら収益源を確保する。この龍宮窟での取り組みは、そうした持続可能な地域経営の参考になると言えるのではないでしょうか。

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。


【おまけ】龍宮窟にて(30秒動画)



※このnoteは、試験的にclaude(生成AI)を利用して執筆しています。

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