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#8 『気まぐれスケッチ』 〜ゆるい街づくり〜

noteマガジン『気まぐれスケッチ』の第8弾。イラストデータは「みんなのフォトギャラリー」イラストACで公開中です。

テーマ :「ゆるい街づくり」

今回のテーマで扱ってるイラストは、DMMで実施したレゴを使ったチームビルディング研修で利用したものです。街をサービス、建物をプロダクトと例えるとモノづくりの見え方が随分と変わってきます。建築、都市設計の歴史は長く大変おもしろい分野です。注意深く観察してみると思わぬ発見があるかもしれませんね。

イラストの紹介

今回のテーマに含まれるイラストの一部を紹介します。

illust_01:いろんな施設
街はいろいろな施設や空間の集合体ですが、同じ施設でも随分と姿かたち、色が違ったりします。何の要素や機能がその施設をその施設たらしめているのかは掘り下げてみると面白いですね。素材もさることながら、生活で身近にある施設や空間は多くのデザインが再利用されていることがわかります。

町並みの構成-03

illust_02:エリアごとの配置パターン
施設はどこでも立てればいいというわけではなく、生活者のライフスタイルや行動導線に基づいてある程度最適なパターンを導くことができます。国や自治体によってはそのための制限や規約が存在していたりします。

町並みの構成-02

illust_03:施設内の空間設計
施設は外観や装飾の優美さやかっこよさが全てではなく、目的に合わせた機能と使いやすさを備えている必要があります。

機能は多ければ良いというものでもなく利用するユーザーにあわせた最適解を模索し、事前の調査や運営を通して分析し、改善していくことができるでしょう。

町並みの構成-04

ダウンロードはこちら

上記のイラストたちは「イラストAC」にて各種データ形式でダウンロードできます。(一部は個別)

まとめ

施設一つとっても利用者がいるようにプロダクトにも利用者がいます。それら機能の集合体がサービスを構築するように、街にも住む人がいて普段は気づかぬ細部にまで「住みやすさ」や「心地よさ」を実現するデザインパターンが隠れていたりします。そんな隠れた設計のパターンに気づけた時に今までどれだけの試行錯誤の上でこのデザインが成り立っているかと驚きますね。

@norinity1103 でした。

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Noriaki Kawanishi
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