本来の姿を知らない
5月のカウンセリングを受けてわかったこと。
私は私の元の姿を知らない。
私は兄妹と違って、父親のことを理解している子供でした。
母にとって父は、子育てに関心持ってくれず、お姑さんからも守ってくれず、自分だけ好きなことして自分のことばかり考えている人。
そんな愚痴を聞いて育った兄と妹は、子供の頃から今に至るまで、父をあまり良い印象で見ていません。
印象だけでなく、受けてきた言動ももちろん大きく影響していますが。
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私は、記憶にないほど小さい頃に、父からなんらかの暴力を受けているらしく、それが自分を押さえ込むきっかけになっているにも関わらず、どこか冷静に、母には母の思い、父には父の思いがあるととらえて生きてきました。
でも、今回のカウンセリングで、生き方を変えるほどのきっかけを受けたはずの父に対する感情がなぜ「父には父の思いがある」という、フラットな、ともすれば温かい目で見れているんだろう。という話になり。
本当のところ?何か厳重に、自分でも蓋をしているということにすら気づいていない、その蓋の奥。本当の本当の自分はどう思ってるんだろうか?
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ずっと底の方を探ってみたとき、
「父に嫌われたくない」というのが出てきました。兄妹に比べて父は私を可愛がってくれている。それを知っているから、なおのこと嫌われたくなくて、父の「ここヤダ」を見えなくしている。
「ここヤダ」が見えて、それを父に投げかけることになるのを、完全なる無意識で避けてきたことが浮かび上がってきました。
これが出てこれば、あとはまずは、「ここヤダ」を見ていけばいいんです。見て、本当はどう思っていたか、本当はどんな感情があったのかを見ていく。紙に書き殴って、破ってポイする。
ちゃんと感情を出す。感情を出すことを自分に許す、という行程です。
感情を出すことで、自己一致。自分を認めて受け入れていく。
苦しいけど、その先にある安堵感、自分を大事にする、認める、という、そういう行程。
じゃあそうやって、本来の自分に戻っていきましょう、という話になったのですが、ここで疑問。
本来の自分って?どれ?
うん、まあ、つまり。
自分が変わってしまうきっかけを覚えていない→そもそもの私を、私は知らないわけです。
何を、どれを目指せばいいかわからない。
で、話しているうちに、
「ソラさんってエンパスの傾向ありますよね」
「はい、エンパスだろうと思います」
「てことは、なんならもう、生まれた時からまわりの空気を読めちゃってるわけですね」
なるほど、3人兄妹の真ん中だから、育ちの上でそうなってきたのだと、これまで思ってきたんですが。そうか、そもそも…
「では、次回までの宿題!お父様への感情を書き殴ってとにかく出すこと。それから、日常、人とのやりとりで出てくる感情、いい子ちゃん的感情しか出なくなっているその癖を外して、本当は?をちゃんと感じる癖をつけること」
現象→感情
の、矢印部分に、浮かんだかどうかも感知できていない微細な感情をとらえる練習。
それが、これからの課題。
本来の自分として生きていくために。
ぼちぼちやりましょう。
そのままの自分で生きる!の、「そのまま」をもっと自分で抱きしめられるように。
長文、お読みいただいた方。ありがとうございました。
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