【音楽紹介#3】思い出の曲しか愛せない【秋の夜長の3選】
秋、食欲の秋、芸術の秋、音楽の秋。
小さな胃袋に大きな実りを落とし込んでいく季節の訪れを感じます。solです。思い出の曲というタグを見つけたので関連付けて少し書こうかな。
秋の夜長、しっとりとした曲を紹介します。
1.THE MUSIC ‐ INTO THE NIGHT
THE MUSICが登場した頃は、ハロルド作石の漫画BECKが流行った頃で、私はBECKのなかの音楽はTHE MUSICのようなエモい世界観なのだと勝手に解釈していた。(実際は・・・以下略)
THE MUSICにはすごく期待していて実際人気もセールスもあった筈なのに多忙過ぎたとか、事務所とうまく行かないとか、ロバートがスランプだとか、色々あって2011年に解散してしまった。
名曲は数あれど特に好きなのはTOO HIGHと、このINTO THE NIGHT。ギターの導入部が好き、ボヨーンボヨーンって入るところ(語彙力)
"僕はずっと前から決めていた
僕は君と一緒にいようと
そして僕たちは夜の中へ向かって
僕たちの道を探す"
なんてことない恋愛ソングだけどTHE MUSICの他の曲を聴くと新鮮な気持ちになれる。
2.Pinpoints - Koinoyamai
Pinpoints好きです、知らない??関係ない、好きです。かっこよすぎるベース、くせになるテンポ。残念ながらマイナー過ぎてyoutubeですらライブ映像が数点落ちているだけのバンドです。(vo.gtはマツダコウスケ氏で色々活動している模様)
リズムが小気味良いのでジョギングしている時に良く聴いていた・・・そのせいかkoinoyamaiを聴くとジョギング中に見た風景を思い出す。風景と言っても田んぼ道に山々の田舎だけど。
聴いていた音楽に合わせて風景を思い出す、これって中々無いことだと思う。私にとってそれだけの曲を作ったpinpointsなのでもっと皆に知って欲しい。
3.ACIDMAN - FREE STAR
ACIDMAN、日本におけるオルタナティブロックの代名詞。ACIDMANの詞には独特の言い回し、言葉選びがあってそれが好きだ。
FREE STARはACIDMANなかでも特に人気曲。ここに紹介するにあたり"赤橙"と迷ったのだけど個人的に多く聴いたのはFREE STAR、言葉もメロティも美しい歌なのだけど、歌詞を紐解くと
"月が点火した最後の夜 戦争なんて忘れそうな ただきれいで美しくて"
さらっとBパートで「戦争なんて忘れそうな=戦争がある」と歌っているんですね。
その上でサビの
"FREE STARたった一秒で FREE STAR世界は変わる"
これはもう一撃で世界を変える何かが起こったとしか思えない。と言っても歌詞全体を見ると色々な要素があって想像が膨らみます。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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