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側弯が解消していました!

『昨日、3か月検診として、
整形外科を受診し
レントゲン写真を撮ったところ、
なんと側弯が解消していました!』

というメッセージを昨日頂きました。

10代のお子様のお母さまからのご連絡でした。

元々湾曲そのものが大きくなかったので、
(ねじれなし)
その分戻りも早かったようです。


伺った実践のご報告の中で、
(毎日ヨガなどの運動療法を実践して頂いた他)
特にいいなと感じたところが以下2点です。


ひとつ目はこちら。

〝何をするときにも座る時はまっすぐ座り、
自分の正面にテレビや本などがくるようにする。
横になってテレビや本を見るのは禁止。

日常生活の姿勢は逐一指摘して直させました。〟


こうやって
近くで姿勢を確認してくれる人がいて、
逐一教えてもらえるのは
良い環境だなぁと思います。

結構自分自身だけだと、
無意識に崩れた姿勢をとっていたりするので。

とはいえ、
親御さんなど、周りに指摘してくれる人が
いらっしゃらない場合は、
自分で自分を律するしかありません。

癖は、
自分を常に客観的に観て、気づいたら正す。
を何度も繰り返していれば、自分でも治せます。

食事中やテレビ観ている時などはもちろん、
無意識に取ってしまう姿勢を
いかに意識的に正しい姿勢に戻せるか。
というのをぜひ普段の生活の中で意識をしてみて下さい。

※正しい姿勢=坐骨を立てて座る

※以前、別の記事に書きましたが
私自身ある公演を斜めの席からみていたら
後から腰が痛くなった時がありました。
授業中や映画などを観ている時
どうしても首だけ斜めになる場合は、
椅子ごと、もしくは(首だけでなく)体ごと
正面になるよう向きを変えるのが◎です。


もうひとつは、こちら。

”レントゲンを撮って側弯症と診断された時、
娘と私で「絶対に治そう」と決めました。

本人も「絶対に治してやる」と、
がんばれている部分もあるのかな、と思います。”


決める。
というのは大事です。

そこに強い想い、エネルギーが
生まれるからです。

その強いエネルギーが日々の過ごし方、
取り組み方に反映されます。

治るかな、治らないかな、
大丈夫かな、
改善しなくてもしょうがない、
という状態とでは
雲泥の差があります。
(この状態ですと何も変わらない。
変わらないでいいと無意識に
自分で選択しているからです。)


未来のどうなりたいかを設定したら、
そうなると未来を決めてください。

これは、(お子様の場合であっても)
親御さんだけでなく、
お子様自身がそう感じることが大事です。

何をやるか、も大事ですが
どんな意識でやるか
は更に大事です。

ぜひ自分の体に可能性を感じながら
取り組んでいただきたいなと思います。


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