姿勢を改善する為に大事な3ステップ
時々ヨガのレッスンで、
ご自分では背筋を伸ばしているつもりでも、
背中が丸まっている方がいらっしゃります。
このような方へ例えば
背筋を伸ばしてくださいってお伝えすると
背中全体を使って伸ばそうとして、
辛く感じる場合があります。
思い出したのですが、
私自身もよく背中が丸まっていて、
姿勢良くしてくださいって言われると、
体全体に力を入れて背筋を立てていたので、
2 、3秒したらすぐ疲れてだらん、となってしまってました。(早っw)
これは余計な力みが入っていて、
無駄な筋力を使っているから。
しかも私の場合は元々反り腰だったので、
背筋を伸ばそうとすると余計に腰が反って
後から腰が痛くなる😭、みたいな感じでした。
姿勢を改善する為に
立っている時も座っている時も大事な事は、
全部に力を入れることではなくて、
必要最低限の筋力で保つこと。
その為に大事な3ステップは、こちらです。
※よろしければいま、一緒に行ってみてください。
①坐骨を真下に下げる
※立っている場合、膝を1~2センチ曲げると
腰が緩むのでやりやすいです。
(腰痛のある方は特にオススメです)
※坐骨は左右のおしりのほっぺた辺りにある骨です。
②おしりの穴を締める。
(女性は膣でも◯)
骨盤底筋部群(インナーマッスル)を使って
骨盤を安定させます。
※①②まででも勝手に背筋が伸びていきます。
③吐きながら下腹部を締める
(腹横筋=インナーマッスルを活用)
より腰が伸びて自然と背筋も伸びてきます。
この時一切肩の力が入っておらず、
背中もリラックスした状態です。
以上です。
この上記3つができれば、
自然と胸が開いて肩がリラックスし、
継続して姿勢を維持することができます。
この違い。
左側は一見姿勢よく見えますが、
背中全体に力が入っているので
すぐに疲れてだらんとなってしまいます。
右側は、内側の筋肉のみで保っている為、
背中や肩がリラックスしていて
無理なく姿勢をキープできます。
これはホームで電車を待ってる時や
デスクワークで座りっっぱなしの方にも
オススメです。
これがあたりまえになると
(インナーマッスルが鍛えられ)
ウエストが細くなって
腰痛も改善していきます。
これはやるしかないですね。