心の痛みや肉体の痛みは乗り越えられるか
若かりし頃は、多くの痛みを乗り越えて来ました。
乗り越えて来たつもりでいました。
しかしそれは幻想だったのかもしれません。
特に体の怪我や痛みの多くは乗り越えることはほぼ不可能です。
野球のピッチャーが肩の手術を行い復帰してきます。それは素晴らしいことですが、実際その方はその後どれほど活躍出来ているでしょうか?
怪我をする以前と比べれば残念ながら同様に活躍出来ているとは言えないでしょう。
プロの世界ですら、しっかりとした管理下で行った手術やその後のリハビリをしても100%の回復は厳しいと言えます。
一般の方はプロのような厳しさは有りませんが、運動下なのか日常下なのかの違いであって結局は同じことです。
目線の違いであって、160キロのボールが投げれないようになるのも、肩が上がらないのも本人にとって困るには同じことです。
今、目の前のことだけを考えて頑張る事は将来の自分からすると、やるべき事なのかどうかもう一度考えてみましょう。
必要な努力なのか。
それとも無駄なのか。
自分一人で判断出来ない事は大人になっても沢山あります。
体のことは自分が一番よく知っていると言いますが、本当にそうでしょうか?
であれば医者の意見は要りませんね。
痛みの感覚は本人で無いと分かりません、親であっても子供の言う痛みは把握出来ません。
医者にもわからないでしょう。
ですが、痛いという事実はわかります。
どこが痛いとか、どういう動きの時に痛むとか、
そこから推察し痛みの原因や理由を探る事が出来ます。
医者に頼る事は大変重要です。
自分の判断を正しいのか間違っているのかを判断する事が出来るからです。
たまにハズレの医者も居ますが、そういう医者にはサヨナラしましょう。
多くの医者の先生は大変良い方が多いですから、自己判断せず体の事は医者の先生に聞いてみましょう。そこから先に自分の判断が出てくる場合もあります。
我慢して乗り越える事は無駄であって、絶対に良い結果はありません。
運動指導の場面でも同じことです。
自己判断で行う運動ほど無駄はありません。
正しい意見を必ず求めてください。
それを答えてくれるトレーナーが沢山います。
正しく無い事をさも正しいように言うトレーナーも多く居ますので、それには注意が必要です。
もし近くに信頼できるトレーナーがいないようでしたら是非ご連絡ください。
#正しくないと結果は出ない
#楽しくないと続かない
#正しく間違ってないことを続けましょう
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