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現代の名匠による回り道をしない修禅のご案内 ~ 信心銘提唱、オンライン禅会

2025年1月1日

 新年、あけまして、おめでとうございます。[21世紀の第1 Quarter] の仕上げの年の始まりです。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

 さて、すばらしい年明けの過ごし方のひとつとして、この機会に、新たな気持ちで「正法の禅」に触れてみるのも一興ではないでしょうか。

 禅に興味があって、ネットや書物で勉強をされて、まだ、どうも、肝心のところがよくわからないという方へ、この投稿は、回り道をしない修禅の道案内です。




道しるべ1 和歌山のブッダ、井上哲玄老師オンライン禅会

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。

 井上哲玄老師の「座らないオンライン禅会」は、定例坐禅会などよりももっと手軽に、Zoomから、誰でも 3000円~(2024年12月現在)で参加できます。ここが、最短距離の修禅の入り口です。

 大悟徹底、現在91歳の、経験豊富な名匠のもとに 20代~80代まで、老若男女、まったくの初心者から古参の方まで、集まって、本物の禅を味わっています。

 ここは、和歌山県紀の川市にある、坐禅道場「玄燈庵」、名匠というのは和歌山のブッダ、こと、暁山禅師(井上哲玄老師)です。

 禅僧というと厳しい印象がありますが、哲玄老師はいつもやさしいです。わかりやすく、本当にシンプルに、禅の核心部分のみを説明してくれます。

 最初に20分ほどの法話がありますが、基本は毎回ほぼおなじ内容です。これは、お経の解説ではありません。

 あなた自身のこと、人間の本質を現代的に学びなおすための、絶好の機会を提供してくれます。

 法話に続く質疑では、誰からのどんな質問にも、気楽に応じてくれます。仏教や悟りのこと、社会に出てうまくいかない理由とか、なんでもOKです。

 老師は、質問者を不安にさせるようなことは、まったくありません。質問に質問で返したり、詰め寄ったり、禅問答を仕掛けたりすることはありません。

 哲玄老師には、曖昧な話はありません。いつでもハッキリしています。そして、「禅を学ぶには、大悟徹底した禅匠から学ぶべきだ」と注意を促します。

 ネット上で探索して YouTube動画を見たり、書籍などで勉強をすれば、仏教の思想や歴史などの知識は身につくでしょう。

 でも、それでは仏道を体現することはできません。本気で取り組みたい方は、大悟徹底の禅匠に参禅することが、どうしても必要です。


道しるべ2 井上義衍ぎえん老師 信心銘提唱

 禅宗の第三祖にあたる僧璨そうさん鑑智禅師の「信心銘しんじんめい」について、ある禅者はこれを、「堂々たる哲学詩で、禅の大要はこれで尽きている」と評しています。

 井上義衍ぎえん老師は、哲玄老師の実父で師匠にあたり、500年に一人と謳われる近代日本の名匠で、その「信心銘提唱」は、きわめて現代的に禅の要諦をわかりやすく解説しています。

 新年の幕開けに禅を学び始めるとしたら、これに勝るテキストはないと筆者は思います。ここに、哲玄老師の YouTube 動画と、筆者が文字起こししたテキストがありますので、ご一読いただけると、とてもうれしいです。


2025年 元旦 Aki Z



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