見出し画像

スライド1枚で伝える「ちょっと贅沢な煎茶の美味しい淹れ方」

こんにちは。遠藤霜空そうくうです。
煎茶道 黄檗売茶流おうばくばいさりゅう 準師範、日本茶インストラクターとして活動しています。

今回のnoteでは、ちょっと贅沢な"上級"煎茶の美味しい淹れ方についてスライド1枚にまとめてみました。
上級煎茶とは、100g 1,500円程度のランクの高い煎茶です。

※Googleスライドを閲覧できない方は、以下をご参照ください。

煎茶とは

うま味と渋み、苦味の調和と、後味の爽快感を楽しむお茶です。ご家庭で一般的に飲まれている種類のお茶が煎茶です。

標準的な淹れ方(3人分)

  • 茶の量:6g

  • 湯の量:170ml

  • 湯の温度:70℃

  • 浸出時間:120秒

手順

1.沸騰させたお湯と小振りの茶碗(100ml位)を準備します。
[Point]水道水は5分ほど沸騰させるとカルキ臭が消え、まろやかになります。

2.お湯を器に注ぎかえて、湯温を約70℃まで下げます。この際、茶碗の8分目までお湯を注ぎ、お湯の計量と茶碗を温めます。
[Point]お湯は、新しい器に注ぎかえるごとに5~10℃下げることができます。例:やかん(100℃)→ポット(90℃)→急須(80℃)→茶碗(70℃)

3.茶葉を6g(茶匙で3杯)とり、急須に入れます。

4.2で用意したお湯を急須に静かに注ぎ、蓋をして2分待ちます。

5.お茶の濃さが均一になるように“まわぎ”をします。
[Point]廻し注ぎとは、各茶碗に少しずづ、数回に分けて注ぎ分けることです。1椀目→2椀目→3椀目と注いだら、3→2→1と戻り、これを繰り返すように注ぎ切ります。

6.最後の一滴まで注ぎ切ります。


最後に私が開催している煎茶道教室のご紹介です。日本橋・人形町で 黄檗売茶流おうばくばいさりゅうの煎茶道教室を開催しています。煎茶道だけでなく、日本茶インストラクターの知識を生かしたワークショップも開催しますので、是非遊びにきてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?