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スライド1枚で伝える「美味しいお茶の選び方」

こんにちは。遠藤霜空そうくうです。
煎茶道 黄檗売茶流おうばくばいさりゅう 準師範、日本茶インストラクターとして活動しています。

今回のnoteでは、美味しい煎茶と玉露の選び方についてスライド1枚にまとめてみました。

※Googleスライドを閲覧できない方は、以下をご参照ください。

美味しいお茶の選び方

美味しくて品質の良いお茶を見分けるポイントです。お茶を購入する際のご参考にしてください。

美味しいお茶でも、傷んでくると次第にこのポイントから外れてきます。香りや色合いが変わる前に、新鮮なうちにお召し上がりください。

美味しい煎茶のポイント

茶葉
[形状]
丸く細くよれ、締まりがよく、重量感がある。芽ぞろいが良く、細かく割れていない。

[色合い]
冴えがあり濃緑色で、光沢がある。

抽出液
[香り]
新鮮で爽やかな若芽の香り(みる芽香)があるもの。

[色合い]
明るく澄んだ黄緑色で、濃度感がある。沈殿物は少なく、赤みや赤黒みがない。

[味わい]
甘味、渋味、苦味とうま味が良く調和しており、清涼感がある。

美味しい玉露のポイント

茶葉
[形状]
丸く細くよれ、締まりがよく、重量感がある。芽ぞろいが良く、細かく割れていない。

[色合い]
冴えて色鮮やかな色合いで、鮮緑色または濃緑色。光沢がある。

抽出液
[香り]
覆い香(青海苔のような香り)があり、新鮮みと調和している。温和な甘い香りが豊か。

[色合い]
黄色みが少なく、彩度は低く、僅かに青みを感じる(玉露の白水)。

[味わい]
ごく僅かに渋味もあるが、特に甘味とうま味が調和している。舌触りがまろやか。


最後に私が開催している煎茶道教室のご紹介です。日本橋・人形町で黄檗売茶流おうばくばいさりゅうの煎茶道教室を開催しています。煎茶道だけでなく、日本茶や日本文化について皆さんと一緒に学んでいきたいと思っています。是非遊びにきてください。

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