きつい時こそ勇気を持ちたい
昨日、社内の新規事業研修が終了しました。残念ながらファイナリストと呼ばれる最後の9人にはなれませんでした。けど、やれることはやりました。
かっこいい発表はできなかったけど、顧客への向き合い方とサービスの実現可能性にはこだわりました。悔いはないです。ただ悔しいです。
だからこそ、ここに今の気持ちを書き留めます。これを糧に走り続けるために。
打席に立ち続けることの大切さ
僕の大好きなテニス選手、ロジャーフェデラー選手は生涯で20回もグランドスラムで優勝するような選手で、テニス界では知らない人がいないようなレジェンド選手です。ただそんなフェデラーでもグランドスラム決勝で11回も決勝で涙を流してるし、なんなら生涯で368試合も負けてます。
けど、フェデラーのすごいところって24年間も選手を続けてたことだと思うんです。プロデビュー当初はなかなか勝てずでも40歳になっても大会に出続けるからこそこんなにも優勝できてるのかなと、試合に出続けるから優勝できるんだと思います。同世代よりも活躍が遅くても、準優勝になっても腐らずに取り組み続けることが本当に大切なんだなと感じます。
僕はまだ一回うまくいかなかっただけです。フェデラーみたいに1600回も試合してないしスタートラインにまだかかとが付いた状態なんです。今回の研修では初めの一歩を踏み出すことを特に学びました。けど踏み出した一歩をそのままにしてたら何の意味もありません。だからこそ、スタートラインに残ったかかとをまずは一歩前に進めるところから始めてみようと思います。
負けた時こそ原動力になる
。負けたことがあるから今の自分があるって本当に思います。僕の24年間の人生では負け戦ばっかり覚えてます。逆に勝った勝負は以外と記憶に残りません。
高校の時の部活でも一番小さい地区予選で負けたことがあるから近畿大会に出たときに死ぬほどうれしかったし、大学受験で第一志望に落ちたからこそ就職活動で今の会社に受かった瞬間は感慨深いです。そして今も新卒で地方配属になったからこそ本社の同期誰一人にも負けないし勝ちきるって決めてます。圧倒的に、コールド勝ちです。
そして今度は今回の研修で負けたからこそ、自分にとってまた新たな動機が生まれました。来年の入社3年目全体社内研修では一番を取ります。
ここで誓います。しんどい時もこの気持ちに立ち戻って歯を食いしばって頑張ります。
常に自分で打席を取りに行く
今後も、プロボノで活動しているアプリ開発のコンテストのメンター活動、4月からは別の新規事業プログラムや社内のダブルワーク制度でサービス開発にも取り組みます。全部、昨日まで受けていた研修で出会った人達のつながりのおかげです。勝負には負けたけど得られたものは大きいです。
研修で一緒に活動してくださった方には本当に感謝しかありません。待っていても何も起きません。打席は常に自分で取りに行きます。ホームラン打てるかはわからないし何ならバットにボールが当たるすらもわかりません。けどバットは振り続けます。
終わりに
今回の研修、社内外問わず本当に多くの方にお世話になりました。素晴らしい環境を提供いただいた運営、メンター、ディレクターの方々、業務ひっ迫覚悟で快く送り出してくれた上司の方、社外でヒアリングやご相談させていただいた方々にあたらめまして感謝申し上げます。
そして、一緒に研修を駆け抜けてくださった同期の方々へ感謝申し上げます。一人では無理でした。皆さんからたくさん刺激貰いました。また、大企業の中にこんなにかっこいい人たちがいることを知れてほんとにワクワクしました。
研修っていうレールがなくなってからが本番だと思ってます。こっから自分のデカいことの実現のため頑張っていきましょう!
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