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文系未経験でもプライム上場の自社開発企業から、エンジニアとして内定をもらえた方法 

※この記事は、以前自分のブログサイトで発信していた内容を一部含んでおります。

自分は25卒として数か月前まで就活をしていました。自分は文系出身ですが、たまたま参加したIT企業のサマーインターンをきっかけに、エンジニア職に興味を持ちました。
そこからプログラミングやIT系の勉強をして、最終的には自社開発企業(プライム上場)外資系IT企業IT中小企業1社から内定を頂くことができました。その際に取り組んでいたこと、意識していたことなどを今回ご紹介します。

意外と文系や未経験からでもエンジニアを目指している人が多いと知り、この記事を書こうと思いました。そんな方々にとって有益な情報をお届けできればと思います。

この記事ではエンジニア就活に焦点を当てて説明していきますので、基本的な就活のノウハウ(自己分析のやり方等)は省きます。実際に自分が体験したことなど含めて説明していきます。また、技術面接やコーディングテストについては触れておりません。

新卒就活の体験をもとにしていますが、エンジニアに転職したいという方にも読んでいただけると嬉しいです。


①まずやるべきこと

文系や未経験からエンジニアとして内定を獲得するためには、継続的に勉強をしていくことが求められます。主に勉強するべきなのは以下の3つです。

  1. プログラミング(必須)

  2. ITパスポートor基本情報技術者試験(あったほうが良い)

  3. 英語(余裕があれば)

この3つは就活と並行して勉強していくことを強くおすすめします。順番に解説していきます。

1,プログラミング

言わずもがなですが、エンジニアを目指す以上、プログラミングの勉強は避けて通れません。まだやったことが無いという人はとりあえずやってみてください。

プログラミングを無料で学べるサイトをいくつか紹介します。

・Progate
迷ったらこのサイトがおすすめです。様々なプログラミング言語に触れることができます。

・ドットインストール
こちらでは初級のみ無料で勉強することができます。

・Paiza
こちらはゲーム感覚でプログラミングを学ぶことができます。ミッションをクリアするごとに自分のランクが上がり、ランクが上がると企業からスカウトが届いたりします。

最初は色々遊んでみると面白いですが、徐々に自分が極めたいプログラミング言語を1つに絞っていくことが大切です。浅く広く複数の言語を学ぶよりも、一つの言語をしっかり勉強しましょう。ちなみに自分はJavascriptをメインで勉強していました。

2,ITパスポートor基本情報技術者試験

ITパスポートとは、簡単に言うと「ITの基礎知識を持っていることを証明できる国家資格」です。難しそうなイメージがあるかもしれませんが、IT初心者の方でも、基礎からしっかり勉強すれば、十分合格を目指すことができます。
自分も実際、全くの知識ゼロ状態から勉強して、1か月半ほどでギリギリ合格することができました。参考書を1冊だけ買って勉強すれば、比較的簡単に合格することができます。合格率も大体50%ほどです。

ITパスポートに合格したら、基本情報技術者試験の勉強をおすすめします。ITパスポートのもう少し難しいバージョンです。ただ個人的には、文系や未経験の人なら、ITパスポートだけでも充分だと思います。もちろん基本情報技術者試験の勉強も大事ですが、その時間をプログラミング勉強に使ったほうが良いと思います。
余裕があれば勉強して、面接で勉強中であると伝えるだけでも印象が良くなります。

ちなみに、自分は就活時にITパスポートしか持っていませんでしたが、もっているだけでも良い印象を持っていただけたと感じました。ITパスポートを持っているから就活が有利になるということはありませんが、エンジニアは常に勉強をしていかないといけない職種なので、勉強意欲がある人を求めていると思います。

3,英語

英語は必ず勉強しなければいけないというわけではないですが、勉強しておいて損はないです。むしろ、エンジニアはリモートワークが可能なため社内に外国籍の方がいたり、最新のIT系の情報は英語で入ってくるので、英語ができるに越したことないです。ただTOEICで高得点を取るなどといった必要なないと思います。ですがうまく面接の中で英語も勉強していることを伝えられるとベストです。

②成果物

成果物とは、自分がプログラミングを勉強して身につけた知識を使って、実際作ったアプリなどのことを指します。

エンジニア就活において、成果物はとても重要だと思います。特に文系出身や未経験からエンジニアになりたい人には、企業に「自分のエンジニアになりたい意欲」をアピールする一番の材料になります。口先だけでなく、実際に勉強している証拠になりますので、成果物を作って選考でアピールしましょう。

何を作ればよいのか

結論、自分が作りたいものであればなんでもよいと思います。よくあるのは、TODOリストとか簡単な掲示板でも全然良いと思います。

重要なのはなぜそれを作ったのかをしっかり説明できることです。(これ大体面接で聞かれます。)なんとなくネットで調べて出てきたものを作ったり、スクールの課題として出されたものを作ったりしても、面接ではアピールになりません。しっかりと目的意識をもって作成することが大切です。

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