ぜあみ

現代版・ニホン探検

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  • 鎌倉五山周遊

  • デジタル経済のエスノグラフィー

    デジタル時代のデジタル経済は、どんな世界になっているのでしょうか。 そこに住まう人々、デジタルネイティブや技術者たち、彼らが編み出すコミュニティ、独特のロジックなどなど、、、 所謂「ビジネス」を取り巻くデジタル経済を、筆者の視点でエスノグラフィカルに描いてみます。

最近の記事

鎌倉五山周遊 「いざ鎌倉」 鎌倉駅

深い赤色で、少しひんやりとした固いめの長椅子が 車両の窓際に据え付けられている。 前から5台目くらいの車両の 進行方向に向かって右端の長椅子の、 丁度真ん中に私は腰を掛けている。 戸塚から鎌倉駅までは3駅しかない。 乗車時間は12分歩かないかといったところ。 と、乗り換えナビは言っている。 今日目指すのは、 中国南宋時代に渡来した蘭渓道隆により開山された、 鎌倉五山の第一位、建長寺である。 禅宗といえば臨済宗と曹洞宗の名が挙がる。 それぞれに栄西と道元が日本禅宗の代

    • 鎌倉五山周遊 「いざ鎌倉」 戸塚駅

      横浜市営地下鉄ブルーライン戸塚駅にて下車。 駅のホームに足を踏み入れると、 車内との気圧が変わったせいか 地下鉄特有の生ぬるい風が額にあたる。 マスクを着けていると、 特に冬は気温を推し量る皮膚の露出の面積が狭くなる。 気温の変化に鈍感となってしまう。 そう考えながら、4,50段はあると思われる、 地下鉄の改札へと導く階段の右側をのそのそとのぼってゆく。 階段を登り切ると、左側に改札口が7,8台 無味に並んでいる。 関東に来てもう1年になるが、 未だに使っているI

      • 現代版・ニホン探検

        初めまして。「ぜあみ」です。 アマチュアに日本を探検しています。 『現代版・ニホン探検』のシリーズを、連載することにしました。 連載と言っても、私が自分のあしで歩いて、目で見て、経験したことをもとに、自由に考えてきたことをエッセイ風にテーマ毎に綴ったコンテンツとなっています。 でも、ただ考えたといっても、単調な活動報告にはなっていないと思っています。 なぜなら、どのテーマでも、奥に隠れている面白いシステムを読み解いてきたからです。 これを「パターン」と呼びましょう

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