挑戦していること自体に価値がある！

サッカーW杯日本代表のコスタリカ敗戦によって、ドイツ戦からは手のひらを返したような批判記事やコメントをSNS界隈で多数見かけます。

私はちょっと別の視点からの感想を持っています。

海外チャレンジがとっても身近になった

日本代表のほとんどが海外でプレー。
しかも、遠藤航のようブンデスリーガで2年連続のデュエル王。外国人にもかかわらず、チームでキャプテンを務めるほど信頼を集めている選手もいる。

実は、このようなトップ選手だけでなく、私の身の周りにも海外で夢を追い求めている若者が多数います。

教え子は、大学を休学して、オーストリアに渡り、現在ポーランドの1部のチームと契約。

元FKルダルの松井熙がヤギエロニア・ビャウィストクⅡに移籍https://t.co/KHQeaKSvXf#soccer #football

— サッカー情報 (@renasuki827) July 15, 2022

2026年のW杯出場を目指しているようです。

同様に、息子の同級生も、スペイン等に渡って、プロを目指して頑張っています。

海外で挑戦するということが、今ではごく普通になってきているように感じています。

挑戦していること自体に価値がある

「どうせ海外に渡っても、プロになれる確率なんてほとんどない！」
とあなたは思うかもしれません。

しかし、どうでしょうか？
あなたは住み慣れた、日本を離れ、言葉も通じない中で不自由な暮らしを選びますか？

日本にいれば、何不自由のない生活ができます。
その延長線上で、「プロサッカー選手になる！」と夢を追っても良いのではないか？
あなたは、そう思うかもしれません。

しかし、日本のルートでプロの声にかからない選手達は、そこで諦めないのです。

自分の納得のいくチャレンジをしている。
その選択肢の一つが海外での挑戦なのです。

その挑戦の結果、松井選手のようにプロ契約に辿り着き、ステップアップを目指していく道に進む前に、厳しい現実の壁に跳ね返されて、夢を諦めることもあるかもしれません。

しかし、だからといって、この挑戦が果たして無駄になったといえるでしょうか？

少なくとも、何不自由のない日常にいながら、リスクを冒さない立場から、このようなチャレンジに否定的な意見を言うのは、説得力に欠ける気がしています。

というか、私自身は、
「たった一度の人生、後悔のない生き方をする！」
という方針を持っています。

この方針からすると、海外で夢に向かって挑戦している若者達は素晴らしいと思います。
だからと言って、国内にいることがダメだとも思いません。

リスクを冒さず、安定した人生を歩むのも、自分がそう選択したのであれば、それはそれでアリだと思います。

他人がどうのこうの言うことは自分の人生には全く関係ない

つまりは、自分がどうしたいのか？
そんな心の声に従って、思うようにやれることが尊い。
そんな風に感じています。

「そんなことをして何になる？」
「もっと現実を見ろ」
「将来困ることになる」

他人は良かれと思ってアドバイスをしてきます。
自分自身の中にも
「リスクを冒すな！もっと慎重に生きろ！」
というエゴの声が聞こえてくるかもしれません。

しかし、こんな時こそ本当の自分の心の声に耳を傾けてほしいのです。

自分は何をやりたいのか？

やりたいと思ったらやる。
失敗しても構いません。
その失敗だって、人生の貴重な糧となるのですから。

そのかぎりに置いて、人生に失敗はないと思うのです。

人生に唯一失敗があるとすれば、

やりたいことをしないこと。

人生の最後を迎える時に、
「あの時、あれもやっておけばよかった、これもやっておけばよかった」
そんな後悔ばかりが思い出される人生こそ、失敗だと私は思うのです。

「あんなことやって、大変な目にあったな」
その時は大変でも、人生の最後の場面ではそれも良い思い出になっているのではないでしょうか。（人生の最後を体験していないので、実際のところはわかりませんが😆）

終わりに

サッカー日本代表、コスタリカの敗戦でエライ叩かれてます。
でも、スペイン戦で勝ったら、またまたすごい持ち上げかたされるのかもしれませんね。
日本代表とは、凡人には経験できないすごい経験をしている人達とも言えます。
そんな代表を目指して、今も若者たちは夢に向かって努力をしています。

多くの若者たちの夢が叶うといいなあ。

そして、私自身も、人生のセカンドステージに向けての夢があります。
その話については、また別の機会にお話ししたいと思います。

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