20年前の自分のことって覚えていますか?
私の20年前は、37歳。
いろんな意味でバリバリでした。(笑)
20年後は77歳。
Kindle作家から一歩踏み込んで、商業出版もしている文字通りの小説家になっているかな。
さて、今回なぜこんな話をしているかというと、
妻が20年前のカセットテープに録画された動画(バレエの公演会)を、せっせとデジタルデータに変換している
からなんです。
妻は大人になってからバレエをやっており、長女が生まれるまでは週に1〜2回のレッスンを欠かさず続けていました。
長男が幼かった頃は、長男と一緒にバレエの公演会を見に言ったこともあります。(ちなみに、バレエの化粧って近くで見たらすごいどぎつくて、息子は母親を認識できずギャン泣きした記憶があります笑)
長女が生まれてから、19年封印していたバレエを昨年から再開。
妻のバレエ熱は未だ衰えず。
WOWOWに加入したのもバレエを見るためのようです。
ああ、あの時、息子と一緒にお留守番してたな。
この時は、公演観に行った!
などなど。
チラチラと過去の動画を見ていると、なんだか20年前のことが、つい昨日のことのように思い出されます。
このように過去に思いを馳せる一方で、私は20年先の未来についても、あれこれと思案しています。
なぜかというと、Kindle新作『タペストリー』のエピローグ場面の推敲で、20年後の未来のことを書いているから。
つまり、20年前の過去を振り返りつつ、20年後の未来を創造している。
現在、過去、未来〜♪
なんとも贅沢な日曜の夜を時間を過ごしています(笑)
明日からはまた仕事が始まります。
生徒は春休みですが、教員の年度末はとっても慌ただしいです。
それでも、現任校は10年目を迎えるため、仕事の流れは肌感覚でわかるし、今年は人の移動も少ないので精神的なストレスはそれほどでもありません。
思い出すのは34年前。
新卒最初の春休み。
仕事が見えない私は
「なんか暇だから」
という理由で、能天気にも、年休をとって春スキーに出かけてました。
この時も、新卒のくせに、ストレスフリーです(笑)
(いや、ストレスを感じないふりをしていたのかも)
そんな過去の自分に言ってやりたい。
仕事は自分から見つけてやれよ!
と。
全校児童20名未満の学校で、学級編成などの事務作業が必要なかったものの、校務に関する分担は丸ごとどさっと抱えていたんです。
でも、仕事が見通せなくてね。
「やること特にないわ!」
ってなっちゃって。
新卒なのに、やることがなければ、
「失礼しまーす!」
ってすぐ帰っちゃう。
そんなヤツでした(汗)
でも、好きなこと、やりたい!って思ったことはすぐに行動に移す。
周りへの段取りが悪く、思いつきでやるから、随分と周りに迷惑をかけてました(汗)
でも、それは良いところでもあるんですよ。
実際、当時は町のサッカー少年団の指導も行っていて、学校が終わると即町民グランドに直行。
事情を知らない教頭は
「なんで、あいつはすぐに帰るんだ!」
と怒っていたとか。
はい、『ホウレンソウ』(報告・連絡・相談)不足でした(汗)
でも、それを理解してくれる校長のおかげで、伸び伸びと仕事をさせていただきました。
今思うと、怖いもの知らずで冷や汗が出ますが、そんな私も気がつけば退職間近のベテラン教員です。
では、それに見合った成長があったかというと、甚だ怪しいところもあります。
でも、所詮、人の本質ってあんまり変わらないんじゃないかなって思ったりもします。
(今も、やることがない!と自分が判断したら、『お先に失礼しまーす』って即効退勤してるし笑)
でも、そんな自分を自信を持って愛おしい!と言える。
ここは、以前の自分とは異なるところかもしれません。
いろんな人がいるし、他人と自分は違う。
同様に、『自分』だって、よくよく観察してみたら、
頑張り屋
頑固者
優しいヤツ
意地悪なヤツ
能天気なヤツ
など、自分の中にもいろんな側面があることに気づきます。
その時々でどこを見るかで、自分像って変わってきたようにも思います。
でも、そんな自分全部が愛おしい!
そんな風に思えるようになったことで、他人にも多少は寛容になった気がします。
なんか話がとっ散らかってしまいました(笑)
こんな支離滅裂なところもは昔から何も変わってません。
最後まで読んでくださったあなたなら、笑って許してもらえますね(笑)
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