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女性性時代到来による意識と社会の変化。

18日に開催しましたシャーマニックヒーリングイベントにご参加くださった皆様、ありがとうございました。

日曜日に奥高尾縦走した際に撮影したミツマタです。可愛い。

2年が過ぎたコロナ渦、新たな戦争、天災、、影響を受けて経済の落ち込みも目につきます。SNSの発展に伴い様々な情報が錯綜するようにもなり、特にこの数年で、マスメディアの報道やマジョリティの情報またその反対勢力も含め、果たして信じられるかを意識し、これまでの認識以上に、自分自身の現実社会内で起こる集団心理現象を肌で感じ客観視する人々も少なくないのではないでしょうか。

これまでの男性性時代では、リーダーや特定の人たちの意思で多くの人々が動かされ、彼らを支え、時に犠牲を払いました。男性性時代の、集団を率いた達成力による社会の発展はめざましく、また負の歴史や現状でもこの特徴が悪く作用しているのがわかります。

しかし男性性時代は既に末期を迎えていて女性性時代が到来しています。今私たちはその過渡期を過ごしています。
陰陽説において男性性は陽、女性性は陰。陰陽転化は一方が極まって起こりますが、一瞬で転化したとしても、特に社会においては、季節の移り変わりを感じるかのように変化を味わうプロセスがあります。錬金術的覚醒プロセスの序盤においても、まずは崩壊、溶けてわからなくなり、徐々に固まっていく。馴染むには時間がかかります。抗う力も働きます。人間として生きる私たちは、プロセスを味わうために生きているとも言えるのではないかなと思います。

私の理解している限りでの簡単な表現になりますが、男性性は向かって達成する力、女性性は受け入れ共感する力です。世界は女性性時代を迎え、それぞれの個性を受容し成長を助ける組織の在り方、リーダーの在り方が求められるようなってきています。家庭内でも共働きの増加に伴い男女の区別が薄まり、家事や育児もお互いの権利・責任として担うパートナーシップへと変化しています。そもそもの、性別を2つだけに分ける考え方も消え去ろうとしていますね。

コロナは、自分の内側にフォーカスするタイミングでした。時に孤独の中で、ライフスタイルや人間関係など、自分にとっての心地よさや人生で大切なものを見直す機会になったという話をよく聞きます。

もうそろそろ桜が開花し、春が訪れようとしていますね。
新たな芽吹きの季節到来です。


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