適応障害に至るまで2🌿
さて、前回の続きです。
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そんなわけで最悪の環境のなか時間は過ぎ、R4.7月にもう1人今度は社員のCさんが年明けから産休に入ると報告を受けます。
...この時点で私の心は砕けていたと思います。
Cさんは私の業務量を1番心配してくれていた社員さんで、職場の母のような存在でした。
その方が年明けから産休に入りますとのことでした。誤解のないように書いておきますが、産休は全く悪いことではありません。むしろおめでたいことなので全力で喜びたい気持ちはあります。
でもその頃には自分の業務量過多にしか意識が向かなくて、「あぁまた自分の業務量が増えるのか」という気持ちしかありませんでした。
そして、そんな気持ちにしかなれない自分に嫌気がしました。
人手は減る一方で、賃金が上がることもなくお局からの叱責は増える...こんな状況に私の心はもう限界を迎えていました。
ある日、出社しようと思って最寄駅に向かうと猛烈な吐き気と目眩に襲われます。
駅のトイレに篭って吐きました。
目眩が治らずそのまま家に逆戻り。
派遣先と派遣元に休みの連絡を入れます。
(余談ですが、派遣として働いていると休みの連絡を双方に入れなきゃいけないの面倒ですよね)
食欲もなく家でボーッとしていると突然涙が出てきます。
仕事を休んだことへの罪悪感や、明日以降の自分の業務にさらに負担を増やしたことへの情けなさ、またAさんに怒られるんだろうなという恐怖など...色んなものがドッと押し寄せました。
精神科に行って知ることになるのですが、突然涙が出るというのは身体からの限界サイン。
自分が弱いからとか、涙脆いしなと押し殺してきましたが何もないのに涙が出るのは異常です。
これを機に、以前から疑惑のあった発達検査も含め精神科へ行くことを決意します。
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「適応障害に至るまで」というタイトルなのでもう少し続きます。
長文すみません。
ここまで読んでくださりありがとうございました( ¨̮ )