押しの強さと執着は紙一重
バツイチ子持ち京大卒元メガバンカーで現在プログラミングスクールに通っている総一郎(人生2周目)です。
押しが強い方が男らしくて魅力的なのか?
あるいは、
しつこくてウザい、ただの執着なのか?
紙一重だけど、その答えは他人が決めるのではなくて自分の中にしか無いよね。
というお話。
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▼押しの強さと執着は紙一重
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本当にパートナーを手放したくないのであれば、浮気を禁じるというムチを与えるのではなく、何度浮気しようが結局戻って来たくなってしまうような魅力的な自分というアメを与えた方が本質的。
というより、根本的な解決策はこれしかなくて、それくらい自信を持てるように自分磨きをするしかないよね。
ということを『恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い』という記事で書いた。
ただ、一方で、諦めの視点も必要で、
「頑張って自分磨きをして自分の考えうる最大限魅力的な自分」「自分の好きな自分」になれているとしたら、
それでも相手が自分と一緒にいたいと思ってくれなければそれはもうご縁がなかったと思うしかないよね。
ということを
『恋人には「浮気しても良い」と言ったほうが良い(続)』という記事で書いた。
こんなふうに「最高の自分で在ることに全力を尽くして、一緒にいたいと思ってくれるかは相手しだい」と結論づけると、
それは相手に主導権を握らせる男らしくない姿勢なんじゃないか?
とも読める。
ただ、僕の理想型は決してそんなことはない。
そこを言語化しておきたい。
「最高の自分で在ることに全力を尽くして、一緒にいたいと思ってくれるかは相手しだい」と書くとあたかも、
自分から相手が離れていっても指を咥えて戻ってくるのを待ったり、泣き寝入りしたりするしかないかのようにも読める。
ただ、そういうことではない。
「最高の自分で在ることに全力を尽くして、一緒にいたいと思ってくれるかは相手しだい」というのは、
行動レベルの話ではなくて、在り方のレベルの話だ。
例えば、
「たとえ相手が自分に興味を持っていなかろうが、好みの女性には全力でアプローチする押しの強い男性」が自分の中でカッコ良い男性像なのであれば、
その通りに積極的にアプローチすることが、「最高の自分で在ることに全力を尽くす」ということになる。
「好みの女性が自分に興味が無いと分かっていたら、全力でアプローチするのはただの執着で、カッコ悪い男がすることだ」と思うのであれば、
全力でアプローチすることは「最高の自分で在ることに全力を尽くす」に反するのでアプローチしない、ということになる。
この行動は男らしいとかこの行動は男らしくないとか、
「この行動」自体にはその明確な答えがあるわけではなく、
この行動は自分の信条に反しないか?
この行動は自分に嘘をついていないか?
この行動は最高の自分でいれているのか?
と、
「この行動」への評価は常に自分の中にある。
他の例で言うと、
もっと連絡して欲しいと言われたらその通りにするのかしないのか?
もっと好きって言って欲しいと言われたらその通りにするのかしないのか?
という選択においてもそうだ。
「相手の言いなりで自分の行動を変えるのは相手に執着してしまっている、相手への媚びだ」
と思うのであれば行動を変える必要はないだろうし、
「一般的に言えば『執着』とか『媚び』と言われるかもしれないが、それだけ相手のことを思って行動できることこそがかっこいい」
と思うのであれば行動を変えれば良い。
今の自分が「最高の自分」かどうかは自分が決める。
一緒にいたいと思ってくれるかは相手しだいだが、
相手に一緒にいたいと思ってもらえるようにどう行動するのか?あるいはしないのか?も、「最高の自分」の定義による。
そして、「最高の自分」の定義は自分の中にしかない。
「押しが強い」なのか?
「執着」なのか?
答えは自分の中にしか無い。
どっちか分からなくなったら自分の胸に聞いてみれば良い。
きっと答えは出ていて、自分で答えは分かっているはずだ。
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