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【ハーフマラソン】諭吉の里「なかつ」第38回ハーフマラソン・ウォーキング大会を走ってきました

2019年以来、4年ぶりに諭吉の里「なかつ」ハーフマラソンに出場してまいりました。その記録と反省を。


テーマ

ヴェイパーフライnext%1を履いて 3:30/km で走る

福岡マラソンが終わってから少々気を抜いており、いろいろと不安がありますが、ひとまずの目標として。

フォーム、特に足(足底)の使い方を意識する

福岡マラソンで気がついた足の使い方の悪さをなんとかしたい。矯正には長くかかりそうだけど、今現在どう使っていて、この先どうすれば良いのかを意識しながら。

コンディション

体重は65kg弱。福岡マラソンから増加傾向。

気象条件は、晴13度風なし。寒い予報でしたが、実際は日差しがあって暑いくらいでした。絶好のマラソン日和。

結果

1時間15分10秒(3:34/km)

スタート〜5km

17:20 (3:29/km)。

競技場を約1周して外へ出ると、1km地点まではかなり急な下り坂。そこから5km地点まではフラット基調。ヴェイパーで 3:30/km ペースならここまでは余裕あるかな、という予想だったのですが、なんだか2kmくらいから余裕がない。。

5km〜10km

18:33 (3:42/km)

このあたりから10km過ぎの折り返しまでは緩やかな登り基調。余裕がない上に登り基調でペース維持できず。ハーフマラソンではあまり給水を摂ることはないのですが、少し汗をかいていたので 5km 近辺の給水所で水を一口飲みつつ。前の人にもついていけず、このあたりからゴールまでは単独走になりました。

折り返し前の給水は、取ったけど逆の手に持ち替えようとして落としてしまうくらい体力的な余裕なし。

10km〜15km

17:43 (3:35/km)

折返しをすぎると来た道をそのまま戻ります。なのでここから下り基調に。ここで 3:30/km を切るペースで行きたかったのですが、もうキツくてあまりペースアップできず。

15km〜20km

17:35 (3:32/km)

このあたりで下りも終わり、またフラットになってきます。ペースも更に落ちるかな、と思っていましたが、思い出しました、16km付近で。アルファフライ2を履いて走った福岡マラソンを。

アルファフライ2は前足部が広くて、接地の際、ものすごく安定していてグラグラしない。そのため、まっすぐ前に踏み出すことができて、グイグイ進みます。

そして今、その感覚と比べるとやっぱり接地が外側に重心がかかり、踏み出しがまっすぐできていない。というわけで、ここからアルファフライ2の接地&踏み出しの感覚を意識しながら走ってみました。

すると、下り基調のときよりスピードでてるじゃないか!

そんなこんなで18kmあたりから前のランナーも遠くに見え始め、目標物もできて少し元気になりました。

20km〜ゴール

3:57 (3:50/km)

元気がでてきたといっても、きつすぎる、競技場前の最後の登り坂。がんばって登りましたが、登りきった直後は出し切りすぎて前に進まず。

所感

よかったこと

  • 序盤から余裕がなかったけど、ズルズル落ちず、よく粘れた

  • その上15〜20kmに上げられた

  • 坂もがんばれた(最近がんばれてる)

  • 給水は5kmで水1口、15kmでアクエリ1口

悪かったこと

  • ペース維持できたのは最初の5kmだけ。序盤からきつかった。

  • 余裕がなくてフォームを気にする余裕がない

  • 最後の坂は登りきった直後がスピード激落ち

  • ヴェイパーのソールの内側が剥がれ気味

  • この日が築上町での航空祭と被り、博多〜中津間の特急の指定席がどの時間も満席だった。電車激混み。

まとめ

目標の 1km 3分30秒 ペースはまったく維持できず。福岡マラソンも後半もたなかったし、今シーズンはまだ地力が足りないな、という感じ。

昨年は夏に 5km の初のトラックの大会に出場するため練習していたので秋には結構できあがってる感じだったけれど、今シーズンは5〜8月の3ヶ月間、踵痛でほぼ走れなかったことが響いているのかなと思います。

果たして苦手な冬を乗り越えて、2月の別府大分毎日マラソンに間に合うのかどうなのか。

※ちなみに昨年は冬の寒さに負け、別大は諦め、早々にシーズンオフ入りし、沖縄旅行に出かけてしまいました

中津の街をブラナカタケ

なかつハーフマラソンでは、毎年ゴール後におにぎりや豚汁などをいただけましたが、今年はありませんでした。なのでお腹をすかせて中津の街へ。ご飯食べて汐湯に浸かって帰りたい。

とんかつ&カレー キャロット

海老と鱧のカレー

中津といえば「中津からあげ」が有名ですが、僕は大人っぽく鱧をいただきたいと思いまして、鱧三昧をいただけそうなお店を探していってみると、この日は貸切で入れず。

近くで鱧をいただけそうなお店を探して行ってみた結果、海老と鱧のフライが乗ったわんぱくなカレーが出てまいりました。大変美味しかったのですが、揚げちゃうと鱧感に少し欠ける。

あげ処 ぶんごや

↑のお店が20分待ちだったのですが、お隣に中津からあげのお店が。お腹すきすぎて待ち時間を利用して唐揚げもいただきました。もも身100g、砂ずり100g。普段あまり揚げ物を食べないので、ものすごく久しぶり(おそらく数年ぶり)の唐揚げでしたが、大変おいしかったです。

佐伯屋

注文を取るお姉さんが独特

中津駅前のアーケードにある和菓子屋さん。回転焼や、破れまんじゅう、外郎、桜餅、きんつばなどなどいろいろな和菓子を購入できますが、なんとすべてが 70 円!回転焼3種類に、各種和菓子をつまみながら、中津の街を一路汐湯へ。

中津城

中津城。城の中(有料)には入らず。

汐湯は中津城の脇にあるので、ついでに数年ぶりに中津城へ。中津城と汐湯の間に中津市歴史博物館という綺麗な施設が建っておりまして、ミュージアムショップやカフェもあって良い感じでした。カフェで石垣パフェを食べようかと思ったけど、時間がかかりそうだったので汐湯へ。

汐湯

昭和漂う建物に、海水を沸かしたお風呂。中津きたなら汐湯に浸かりたい。入浴料400円。外観、脱衣所は超昭和ですが、内部は白基調のパステルカラー、川側は全面磨りガラスで開放感もあって素敵です。風呂場の入り口入って右の風呂が海水です。

外観
脱衣所

栗山堂本店

汐湯に浸かって中津城下町に歴史ありそうな和菓子屋さんを発見。外郎が有名らしく、10個入から購入できるようです。「皮包」「箱入り」が選べます。違いは皮包は賞味期限2日、箱入りが4日。僕は電車で食べようと思っていたので、ちょっと安い皮包の10個入864円を。オーダーしてから包んでくれるようで、しばらく待ちます。

電車内でいただきましたが、白が5個、黒が5個はいっていて、黒は餡入り。白は甘さ控えめで濃厚な味。そのため上にちょこっと乗った芥子の実の存在感をすごく感じます。黒は餡が入っているので、白よりは甘い。

中津の外郎は菊の形をしているのが特徴とのこと。確かに佐伯屋の外郎も菊形でした。ちなみに、名古屋をはじめ、山口、宮崎など各地で外郎とは出会いますが、僕が一番好みなのは、地元宮崎の外郎です。





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