EU加盟国かつシェンゲン協定加盟国であるフィンランドでの在外研究に行くまでのプロセスを備忘録として残しておこうと思います。
アアルト大学2020年4月から1年間のサバティカル(研究専念期間)の承認を勤務校から獲得したので,2019年4月頃から滞在先を探しはじめました。前回のサバティカルでは,アメリカのワシントン州にあるThe University of Washington, Foster School of BusinessのVisiting Professorとして迎え
サバティカルとは。大学教員には,通称「サバティカル」という休暇が存在します(存在しない大学もある。いや存在しない大学のほうが多いかもしれない)。半年間,1年間,2年間と期間は大学によって異なりますが,立命館大学では半年間あるいは1年間,学内,国内そして国外で研究に専念するためにサバティカルが与えられます(待機年数3年なので,ルール上は3年に1回のペースで取得可能)。
松浦も2012年9月から1年間The University of Washington, Foster Sc
部屋探しアメリカでの部屋探しの基本は,直接アパートメントに行って,そこにいるマネージャーに部屋を見せてもらい,気に入ったらそこで契約するというシステムです。日本のような不動産仲介業もあるのかもしれませんが,インターネット上の物件紹介サイトで物件を探し,アポを取って,直接アパートメントに行って契約することが一般的なようです。アパートのLeasing Officeによく入居希望者が訪れてきてます。初めてのアメリカ長期滞在となるため,社会保障番号(Social Security N
はじめにJ-1 VISAの申請 (その1)2012年9月7日から2013年9月25日まで,アメリカ合衆国ワシントン州シアトルにあるThe University of Washington, Foster School of Businessに客員研究員として在外研究に行きます。ここでは,客員研究員としてアメリカに滞在するために必要なJ-1ビザを取得するまでの手順などを説明します。
何よりもまず滞在を希望する大学などの研究機関から「インビテーション・レター」をもらう必要があり