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Turkのフライパンで肉がうまく焼ける
職人がひとつひとつ鉄塊を叩き出して作った
Turk(ターク)のフライパンを買った。
職人がひとつひとつ、鉄の塊を叩き出して作ったフライパン。鍛造、というやつ。
そういうのに弱いんだ。
ちなみに、普通の鉄フライパンは、鉄板をプレスして作る。
油とサビが表面をおおっていて、指でなぞれば黒く汚れる。
そこも含めて、楽しむフライパンだ。まずは使い始める儀式、「焼き慣らし」をしよう。
汚れとサビを落として空焼きして油をなじませる
中性洗剤で洗い、紙やすりでこすってみたが、骨が折れる。電動工具に頼ろう。
マキタのオービタルサンダー。
あっという間にサビが落ちる。
鉄塊を叩き伸ばしたからか、表面は平滑でなく、でこぼこ。スジ状に模様が残る。
裏面もこの通り。
空焼きする。中強火で30分。
照明のせいでわかりづらいが、青っぽくなる。
冷えるまで待つ。
油を多めに入れて、野菜の切れ端と塩を入れて加熱する。弱火で10分。
フチまで野菜で油を塗りつつ。
冷えたら油を拭き取り、湯で洗い流し、ちょっと火にかけて乾燥させればできあがり。
目玉焼きも肉もカリッとしつつジューシーに
試しに目玉焼きを焼いてみよう。
テフロン加工のスルッとしたフライパンでは不可能な、フチがカリッと、黄身はトロッとした目玉焼きが簡単にできてしまった。
汚れは、タワシと水ですぐ落ちた。
牛ステーキ。塊で表面を焼いて、いったん取り出して切り分け、さらにちょっとソテー。
表面がカリッと焦げて、しかし中はジューシー。
ハンバーグ。表面は香ばしく焦げ、中は肉の旨みが詰まったまま仕上がった。
他の調理器具ではちょっとマネできないような料理が簡単にできる。