3.私のことを知るとは？ ― 小さな気付きから始める自己理解

こんにちは、ゆう。です🌿

「私ってどんな人なんだろう？」とふと考える瞬間はありませんか？

そんなときは、少し立ち止まって心の声に耳を傾けてみるのもいいかもしれません。

この記事では、問いかけを通じて私自身が感じた、自分をやさしく見つめ直すための問いかけや気づきをまとめました。

あなたが自分自身をもっと深く知るためのきっかけになれば嬉しいです。

私のことを知るとは？

「自分を知る」って、なんだか難しそうに感じるかもしれません。

でも、実はそんなに大げさなことじゃないんです。

たとえば、朝のコーヒーはブラック派とか、雨の日はなんとなく落ち着くとか。そんな小さな習慣や気持ちに目を向けることも、自分を知る一歩になります。

また、「この服を選んだ理由は？」「なぜこの人と話すと安心するんだろう？」といった日常の選択や感情にもヒントが隠れています。

そうやって自分の反応を見つめることで、少しずつ「私ってこんな人なんだ」と輪郭が見えてくることがあります。

ふと心が動く瞬間。その理由を探してみると、意外な自分の一面に出会えるかもしれません。

自分の価値観やこだわりに気づく

私自身、容姿のことを気にしていた時期があります。

鏡を見たとき、「もう少しほっぺがぽっちゃりしてたほうが親しみやすくて好きかも」と思ったり、人から「きれいだね」と言われても、どこか落ち着かない気持ちになったりしていました。

そこで、「どうして私はこんなにも容姿を気にするんだろう？」と自分に問いかけてみました。

すると、過去の経験が思い浮かびました。

育ての母は自分の容姿にコンプレックスを抱えていて、私が褒められると複雑そうな表情をしていたこと。

一方で、実の母はきれいに化粧をして、自信を持って出かける人だったこと。

そんな二人を見て育った私は、「きれいに見せなきゃ」という気持ちと、「褒められると気まずい」という感覚を同時に持つようになったのかもしれません。

この気づきから、「私は自分の見た目をどう思う？」と問いかけてみると、もっと柔らかい印象のほうが好きかも…と、自分なりのこだわりが見えてきました。

こうして問いかけを重ねることで、「人にどう見られるか」ではなく「私はどうありたいのか」を大切にしたいと思うようになりました。

まとめ

自分を知ることは、終わりのない旅のようなものです。

その旅の途中で出会うさまざまな気付きが、自分の心を少しずつ豊かにしていきます。

問いかけを通じて気づいたことを日々の生活に取り入れてみると、新しい視点や選択肢が生まれるかもしれません。

たとえば、「私は今、何を大切にしたいの？」と問いかけることで、普段の選択や行動に小さな変化が生まれることもあります。

もし今、何かモヤモヤした気持ちを抱えているなら、ぜひ自分にやさしく問いかけてみてください。

問いかけは、心の整理や気づきを深めるための優しいツールです。

焦らず、じっくり自分と向き合う時間を持つことで、思いがけない発見があるかもしれません。

今日の問いかけ

1. 最近、自分が強く反応した出来事や言葉はありましたか？

2. そのとき、自分はどんな感情や価値観を持っていたと思いますか？

3. その感情や価値観を大切にするとしたら、どんな行動や選択ができそうですか？