見出し画像

044 人生NO.1の市販カレー/ハイグレード21カレールウ

筆者の実家では、金曜日の夕飯は決まってカレーであった。

実家を出て以降は金曜日に固定というわけではなくなったが、それでも結構な頻度でカレーを食べている。
家族に昼に何を食べたか聞かれ「カレー」と答えると、大抵「また?」と言われてしまう。

そんな筆者が数年前にたどり着いた、家庭で作る市販カレールウのベストアンサーが、テーオー食品ハイグレード21カレールウである。


我が家のハイグレード21カレールウ(開封後はジップロックに入れ冷蔵保存)


引用:テーオー食品株式会社HP(https://www.to-foods.com/recipe/%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%95%e3%82%ab%e3%83%ac%e3%83%bc/)

「ハイグレード21カレールウ」は、70余年のカレー製造の歴史を持つテーオー食品が誇る製品であり、1989年に発売されて以来、常に売り上げ最上位の人気製品。通常のカレールゥ製品とは異なる独自の製造方法によりシェフも認める「豊かなコク」を実現。時代や世代を越えて受け継がれる味わいには、まさにテーオー食品の歴史が息づいていると言える。

引用:テーオー食品株式会社HP(https://www.to-foods.com/curryroux/)

市販と言いつつ、パッケージの内容からして業務用に作られた商品だ。
調理例が50皿分のレシピとなっている。
筆者宅では5皿分を、調理例記載の1/10の量で作る。

パッケージ裏面

調理例に注目だ。読解力のない不注意な顧客に配慮に配慮を重ねた表現になっている大衆商品のパッケージにはない、調理例の潔さがプロ仕様である。
まさに調理の「例」。

味はというと、濃厚であり、スパイシーだ。
濃厚といっても、単に味が濃いだけではない。もうそれはお店のカレーなのである。
これは、その辺のスーパーに置いてあるものとは一線を画す。
8皿分で500円以上するカレールウも見かけるが、これを超えているものは無かった。


ちなみに、ハイグレード21カレールウ“マイルド”もあるが、筆者としてはノーマルのハイグレード21と比べてスパイシー感が抑えられており、少しインパクトに物足りなさを感じた。

したがって、「辛い物が全くダメ」という方以外は、ノーマルのハイグレード21で良いはずだ。


暑くなるこの時期、特にカレーが恋しくなる時期だ(筆者だけか?)。

次のルウに是非。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?