デトックスする旅のすゝめ
noteを4月から書き始めようと決めて6週目。
期限を守れない時もたびたびあったけど、そろそろしんどくなってきたけど書いている自分をほめてあげたい。
今回は今まで行った旅行先でおすすめの場所とというテーマ。
僕は屋久島をおすすめしたい。
同じ映画は2度みない自分が、関東圏外で初めて二回足を運んだ場所である。
屋久島のざっくりとした紹介を含めて、もう一回行きたくなった理由について書いてみたい。
屋久島について
屋久島は鹿児島県の離島で、車で2〜3時間もあれば回り切れてしまう1周100Kmほどの小さな島なのです。自然に囲まれていて、その景観の素晴らしさからユネスコの世界遺産に選ばれています。ちなみに日本の世界遺産は全部で23個。そのうちの一つです。
https://www.t-marche.com/tripper/article/629/
屋久島へのアクセス
島へのアクセスは鹿児島からのフェリー、高速船、飛行機の3種類。
ざっとお伝えすると、値段は5000円〜15000円、時間は30分〜4時間程度です。
僕が行こうとした時は毎回飛行機が飛ばずに、フェリーに変えたり日付を変えてやっとこさ到着したので、タイトな日程で旅行を考えていると1日〜2日短くなることがあるかもしれません。
屋久島の名物
屋久島の名物は見所順に屋久杉、温泉、樹齢2000〜7200年と言われる縄文杉や、切り株の中に入って、中からハート型の穴を通じて外が見られるウィルソン株です。
屋久杉
https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10734/
ウィルソン株
https://www.kagoshima-kankou.com/guide/10738/
あとはもののけ姫のモデルになった白谷雲水峡をはじめとする森、温泉や他にも日本の滝100選に選ばれている大川の滝です。
大河の滝。落差88mもあるんだって。機材結構濡れた・・・。
タイミングがよければ会えるヤクシカやヤクザル、あとはウミガメの産卵とかもいいな。
ヤクザル。ドライブの途中で見つけたので、2mの距離まで近づいて写真撮ってたら何匹も束になって追いかけてきた。泣
とにかく自然の資産がめちゃくちゃ多いんです。
あとは実は僕の大好きな芋焼酎の三岳(みたけ)の製造元である三岳酒造もあるのです。工場見学もできますし、現地なので加水する前の原酒も手に入りやすいです。(いい意味で)めちゃめちゃ芋臭い三岳を、本場で味わうことができます!
三岳酒造
この日は中には入れなかった。事前予約すると入れるらしい。
ちなみにこの写真は僕のプロフィール写真に使っている写真なのですが、
トップページの温泉(大浦の湯)のロビーで初見のおっちゃんと一緒に昼飯を食べている時に撮った写真だ。我ながら気に入っている。
楽しみ方
これだけ素敵なところを紹介したのですが、特定のどこかが良いってのもあるんだけど、素敵な自然以外ほぼ何もないので、誘惑がないんです。
何もしないのを楽しめる場所って意外とないな、と思うんですけど、ここは意外とありな気がしています。
東京で働き詰めていた自分には、予定をぎゅうぎゅうに詰めて、今日は幾つのタスクを消化したとか、いくら売り上げたとか、今日やらなければいけない締め切りは・・・?とかそういう生活をしていたんです。
30才で最初の仕事を辞めたとき、ふと屋久島行きのチケットを予約しました。あの自然にほれて、晴耕雨読の生活をしている人たちをみたら、どうなるんだろうって無意識のうちに考えたのかもしれない。
自然に逆らわずに生きている人たちなので、追われていない生活ができる、というのがおすすめポイントです。
最初は拍子抜けしてしまって、何かをやらないことに対してそわそわしてしまうんだけだど、旅行先で何もしないことを、もったいない・・・でなく自然と豊かなことだなーと感じるようになってきました。
次は40歳の時かな。
同じ景色をどう感じるか、楽しみで仕方ない。