【名言シリーズ#043】ルートヴィッヒ・ボルツマン
ルートヴィッヒ・ボルツマンは、オーストリア出身で1844年生まれの物理学者、哲学者になります。
ボルツマンは様々な大学を渡り歩き、統計力学など科学の発展に重要なものを数多く残してくれました。
しかし晩年は、双極性障害に悩まされたこともあり、自分の研究成果が実証される前に苦しみの中で自分の命を断ってしまいます。
そんなボルツマンは、
数式のむこうにある客観的な現実を否定するのは
木を見て森を見ないのと同じだ
という言葉を残しています。
様々な大学を渡り歩き、原子論を支持する立場を取ったことで激しい論争に巻き込まれつつも統計学などの発展に貢献したボルツマンだからこそ残せた言葉ではないでしょうか。
ボルツマンの生涯についていは、よろしければ科学者シリーズ第59回目をご覧ください。
さらに、YouTubeにて動画も投稿しているので、そちらも観ていただけると嬉しいです。
さらに雑談中心のアフタートークもあるので、観ていただけると嬉しいです。
YouTubeのショートにも動画を投稿しているので、よろしければご覧ください。