【イベントレポ】「紫陽花フォトウォーク カメラマンと、東京下町まちあるき」を6/6に開催しました!
春から夏に季節が変わる境目。湿っぽさと自然の心地よさを感じる、そんな日。約20人の方々と「紫陽花フォトウォークカメラマンと、東京下町まちあるき」を開催しました。
今回は、上野公園をスタート地点に紫陽花を撮影しながら、街歩きも楽しむというもの。もちろん、企画者である大塚誠也さん(以下、誠也さん)の案内と山内康平さん(以下、康平さん)の撮影レクチャーも。
ではでは、その様子をご紹介します。
▲続々と集まる参加者の皆さん(by 西野愛菜)
6/6AM10:00@上野公園西郷さん前。
チュン、チュン。
サァー、サァー。
ここが、今回の集合場所。
毎月のように開催してきたフォトウォークですが、意外にも初参加の方が多く、「ここであってるのかな?」とうかがうように集まる皆さん。そんな方々に誠也さんが「あっ、フォトウォーク参加の方ですか?どうぞー 」と声をかけます。
今回は、上野公園から根津神社を通り、谷中銀座を目指すコース。時間になったところで、ゆるりとスタートです。
▲カメラ片手にそれぞれのペースで歩いて(by pt4190)
まずは恒例となったアイスブレイクから。誠也さんの声かけで数人でグループになり、名前や参加理由、普段どんなことをやっているのかをそれぞれ。
「初参加です!」
「カメラ初心者なんですけど、撮れるようになりたいので参加しました!」
「今日は、スマホなんですけど、撮影の仕方を教えてもらいたいです!」
なんて声もちらほら。
カメラ初心者の方やスマホ撮影の方でも、参加できるのがこのシリーズのポイント。一眼カメラで撮影しないからといって、部外者扱いしない雰囲気なんです。
▲小振りなものから、大振りなものまで(by pt4190)
▲紫陽花の中に飛び込んで撮影してみるのもよし(by そねこ)
まずは、上野公園から。
西郷さん像から少し歩いたところにたくさんの紫陽花が咲いていて、シャッターチャンスとばかりにパシャッと。
「康平さん、紫陽花ってどう撮ったらいいんですか?」
「えっとですね。できるだけ近くに寄ってみて画面の中で紫陽花をメインにしてあげるとうまく撮れますよ」
「なるほど〜、なるほど〜」
と早速撮影ポイント紹介。
▲紫陽花に沿って列になっているのが大人の遠足みたい(by 西野愛菜)
▲近づけて撮影してみると新たな発見が(by 😚)
「あっ、確かに!」
「ちょっと気をつけるだけでこんなに変わるんだ!」
光の入れ方や構図をちょっと変えてみるだけで、雰囲気のある写真になっちゃいます。レンズを覗くだけでこれまで見ていた風景が違った見え方をするのも、おもしろポイントなのかもしれません。
▲「紫陽花の色って、雨に似合う色だな」なんて思いながら(by ボビー)
▲にゃー、むしゃむしゃ(by 😚)
歩きながら紫陽花を撮っていると、いきなりノラネコが出現!ここぞとばかりに突然ネコ撮影会のスタート。笑
▲雨がパラパラ、降ったり止んだり(by そねこ)
▲撮ってみたいという気持ちがあれば、カメラでもスマホでも(by pt4190)
「ここの紫陽花、いい感じ」
「お仕事何されているんですか?」
紫陽花を撮影したり、紫陽花を撮影している人を撮ったり。はたまた、写真以外の仕事や興味のあることについて話してみたり。写真を撮るだけでなく、自然と交流が生まれるそんな雰囲気。
▲初夏の香りが漂う(by pt4190)
▲「ここってどんな神社?なの?」と興味津々(by 😚)
続いては、「行ってみたい」とのことで、不忍池大黒天堂へ寄り道。瓢箪型の絵馬や蛇に巻かれた象があったり。
▲側から見たら変な人たちだよね(by 西野愛菜)
えっ、康平さん、寝っ転がって撮影してる??
「皆さん、知ってましたか?建物の撮影をする時は、逆さまにしてスマホのカメラレンズが下に来るように、ローアングルで撮影をすると全体が写ってダイナミックに撮影できます!」
何やら大黒天堂の全体像を撮影したかったらしく、寝っ転がりながら撮影。それに続いて何人も。
「カメラマンは、どんな体勢でも撮影します!」
と康平さん。
どんな体勢でも撮影をしようとしてしまうのがカメラマンというもの。ただし、ダメな場合も多いので良い子の皆さんは真似しないように。笑
▲いきなり撮影会?的なものが始まったり(by pt4190)
▲ただひたすらに静かな時間(by 😚)
先頭を康平さん、最後尾を誠也さんが歩きながら、大黒天堂を抜け、根津神社に向かいます。ここまで緑の多い所を通ってきましたが、一気に街中感。
▲目線を変えると、見えなかったものが見えてくる(by 😚)
▲その名も「カメロンパン きなこクリーム」(by 😚)
「ここ自転車多いなぁー」
「以外に路地の雰囲気が良かったりするんだぁ」
スナップ撮影のように、路地や道端に咲いている紫陽花を思い思いに撮影する皆さん。何気なく歩く道を撮影してみるのも、気づきや発見があるかもしれません。
途中、「亀の子束子 谷中店」でパンを購入する方も。歩きながらテイクアウトの商品を注文するのもアリです。
▲みんなでハイチーズ!(by コーヘー)
▲そうそう、みんな大好きワンチャンが(by sho417)
撮影をしながら歩いてきたので、根津神社で一旦休憩。谷中銀座までまだありますが、根津神社をバックにして集合写真撮影です。今回の会、フォトウォーク史上、一番参加者が多い会になったのだとか。
▲レンズととレンズを向かい合わせて(by pt4190)
▲今日は、みんなカメラマン!(by 😚)
「ではでは、くねくね道を通って、ゴール地点の谷中銀座を目指しましょう!」
誠也さんの言う、くねくね道って?とハテナが浮かびますが、とりあえず歩いてみることに。
しばらくして、
「さっき行ってた、くねくねって道がくねくねしてるここのことか!」と。
そう、根津神社から谷中銀座までの道に誠也さんが「くねくね道」と呼ぶ「蛇道」があるのです。その名の通り、道がくねくね。
そして、道沿いには小物やファッションの小さなショップが何軒か。
「こんな道あるの知らなかった!」
「おしゃれなショップ!」
▲歩いたり、止まったり、撮影したり(by 😚)
くねくね道を抜けると谷中銀座まであと少し。
「場所は知ってたけど、根津の辺りを歩くのって初めてかも」
「街歩きしているだけでも楽しい」
フォトウォークなので写真を撮ることはもちろんなのですが、写真だけでなく街歩きも楽しめる、そんな会。
▲「谷中銀座」に到着!(by 西野愛菜)
そして、そして、谷中銀座に到着!
「皆さん、谷中銀座に到着しました!ありがとうございます!」
「お疲れ様でした!今日の会をきっかけにSNSなどつながってもらえるといいかなと思います」
誠也さん、康平さん、それぞれから。
「ありがとうございましたー!楽しかったです!」
ゴール地点ということで、ここでイベント終了です。皆さん、楽しんでもらえた様子。ここからは、希望者でランチ&おかわりフォトウォークです!
▲外観からは想像できない体験を、、笑(by 西野愛菜)
「ちょっとパンチの強い店ですが、料理は美味しいので奥の店に行ってみましょう!」
誠也さんの一声で、ランチは「レストランザクロ」へ。実はここ、イラン、トルコ、ウズベキスタン、の料理がいただけるお店なんです。ただ、ちょっとクセが強い。笑
▲お腹が痛くなるほど笑った瞬間(by wkk)
▲「結構似合ってる!」(by kohey1212y)
▲ちょっと硬いお肉かな?と思いきや、柔らかいチキンの中になんとお米が(by 😚)
最初に驚くのは、床に座って食べるスタイルであること。そして、注文する前からクセの強い店員さん。笑
「お兄さん、これ着てみて」
「ええ、何々?」
「お姉さんは、これ。かわいいーね」
「えっ、うそでしょ。笑笑」
▲以外とみんなノリノリでハイテンションすぎ(by sho417)
注文した料理が来る頃には、店員さんに言われるがまま1人ずつ何かの衣装を着せられ。。気づいた時には、衣装を着て集合写真まで。笑
「まじ、面白い。笑」
「こっちがメインイベントだったんじゃない?笑」
それくらい、面白いお店でした。あっ料理はその後、美味しくいただきましたよ。
▲休憩がてらコーヒーを(by 西野愛菜)
▲街の違った一面を垣間見て(by pt4190)
お腹いっぱいになった所で、本日2回目の解散。
ここからは、数人でおかわりフォトウォークに出発です。時間もあまりなかったので谷中銀座の周辺をぐるぐる。おかわりフォトウォークは、本格的に写真を撮っているという方が参加してくださった様子。
▲最後までお疲れ様でした(by 西野愛菜)
最後は、日暮里駅で本日3回目の解散となりました。
▲季節の移ろいを感じて(by pt4190)
「紫陽花フォトウォーク カメラマンと、東京下町まちあるき」と題した今回の会。撮影のポイントを知れたという方も多かったのではないでしょうか。
普段見ていたものが違って見えたり、街の知らない一面を感じられたり。写真を撮ることがメインではありますが、そこから枝分かれして街歩きや交流を楽しめた会になったかなと思います。
今後も月1回のペースでフォトウォークを開催予定なので、写真を撮ってみたいという方はぜひご参加ください。
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▼クレジット
イベントページ:https://peatix.com/event/1922885
イベント名:【紫陽花フォトウォーク】カメラマンと、東京下町まちあるき
イベント主催者:Soft. Guest house (大塚誠也、山内康平)
写真:それぞれの写真に記載
ライター:西野 愛菜
イベントを開催した人①
カメラマン / 山内 康平
リアルな表情と幸せな瞬間が好きなカメラマン。
📷ポートレート·イベント·取材·メディアや企業のPR撮影。
🌸春は「桜フォトガイド」。
時々、サイクルガイドも。
人生の最大の目標は、「桜の桃源郷を創ること」
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イベントを開催した人②
大塚 誠也
1995年、神奈川県川崎市生まれ。
ハード(建物)を持たないソフトだけのゲストハウス「Soft. Guest house」をやっています。学生時代には、日本からアフリカの人類発祥の地まで「人類の起源を辿る旅」をやっていて、その後はアドレスホッパー的に家を持たずにバッグ2つだけで暮らしてます。
note https://note.com/anc8
この記事を書いた人
ライター/西野 愛菜
編集者/京都生まれ京都育ち。学生時代、「想いのしおり」という職人さんの想いを発信するフリーペーパーを制作。大学卒業後、新卒で編集系のベンチャーに入社。編集、ライティング、写真、ものづくり、工芸、職人、などなど。現在は、東京在住。
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