大文字を観る会の記録〜2020年オンライン夏祭りのプロトタイプ
大文字を観る会とは、softdeviceが京都の夏の風物詩「大文字の送り火」の日に毎年開催しているパーティのことです。お世話になっている方々をご招待し、ちょっとしたゲームや料理を楽しみながら、送り火をみる会です。
2020年は、COVID-19感染拡大防止の観点から、「大文字を観る会」の開催はオンラインにて、となりました。計画段階もオンラインなので、例年のような社員同士の期待感、盛り上がり感も感じにくく(例年はみんな首にタオルを下げて汗かき作業していたもので・・・)ハラハラしながら進めてましたが、最後にはたくさんの皆様にアクセスしていただき、「大文字を観る会2020〜オンライン夏祭りのプロトタイプ」を無事開催することができました。
会場全体はオンラインホワイトボード「miro」をベースにして、いくつかのコンテンツを楽しんでいただく形で行いました。参加者のカーソルがざわざわと動く、賑やかなイベントとなりました。
ここからは、各コンテンツの内容のご報告になります。
「観」 大文字送り火中継
メインコンテンツの送り火中継です。softdeviceが開発中のライブ配信サービスを使い、ベランダからみえる「大」「妙」を中継しました。
miro 上では、点火の時間に背景をがらっと暗くかえて点火を演出しました。(実際のオフィスのイベントの時も、点火の時間になると照明を落としていました)
「踊」 バーチャル盆踊り
「ソフトディバイス 音頭を作りたい」と盛り上がってしまった数名が取り組み、最終的に2曲出来上がりました。コーポレート音頭に合わせてmiroのカーソルで踊るというシュールな企画。歌詞はありますがボーカルはなく、オリジナルカラオケとなっていますので、参加者それぞれの節回しで歌っていただけます。
「遊」 アナログゲーム
オリジナルアナログゲーム「五山」をオンラインで初再現しました。コマを進めるタイプのアナログゲームは意外とすんなりmiroで再現できるものだと驚きました。オンラインで会話しながら来場者の方々と楽しむことができました。
「俺」 俺らの大文字
みなさんで持ち寄った「大」の文字でコラージュを作りました。
「展」 ソフトディバイス活動報告展
趣味の活動、ビジネスの活動の報告展をしました。来場者のカーソルが近づいてくると、「あ、見てくれている・・・」と、オンラインならではのワクワク感がありました。
「屋」 テキ屋街
夏らしく、射的と金魚すくいをしました。例年オフィス開催時は、触って楽しめるゲームを準備していたのですが、今年は画面上で楽しむミニゲームになりました。ちなみに、金魚すくいは、金魚役とすくう役に分かれて双方向で楽しむゲームとなっております。
「酒」 オンラインスナック
赤い扉の先はオンラインスナック、ライブでママとの会話を楽しんでいただきました。料理好きの男子メンバーが、お酒にあうレシピをクッキングライブで紹介しました。
「集」 集会所
総合案内を兼ねたおしゃべりの場をつくりました。ライブでの会話だけでなく、来場いただいた方にメッセージを残していただきました。メンバー一同とっても嬉しく読ませていただきました!
以上、2020年の大文字を観る会の記録でした。