大文字を観る会 2021YUBILYMPIC
8月16日、京都の五山の送り火にあわせて開催するソフトディバイス の夏の恒例イベント。今年もオンラインにて「大文字を観る会」が開催されました。今年は、オリンピックイヤーということで、指で遊べるコンテンツを集めた「YUBILYMPIC2021」をメインコンテンツとして全体を構成しました!会場を思いっきり楽しんだ後はきっと手が辛いはず。。。ちなみに、会は終了しましたが、miro会場では今もゲームを楽しむことができます。
↓miroの会場はこちら
ちなみに昨年から、オンラインホワイトボードmiroを使ってオンラインイベントを開催しています。
ここから各コンテンツについて紹介していきます。
実況中継
今年の初めての試み「実況中継」は、去年の反省から企画されました。去年も、「miro+google meet」の組み合わせでの会場構成でしたが、どうしても「中の様子がわからない」ためにgoogle meetに「入りづらい」「入るのが怖い」というお客さんの声がありました。各meetの中の様子を含め、会場全体の実況解説があれば、meetや競技のよび水になったり、時間帯的にもなかなか積極的には参加できないお客さんもだらっと見ているだけで楽しめるものになるのでは、ということで実施されました。ゆるいトークも含め、なかなか好評でしたよ。
送り火中継
去年よりさらに高解像度なカメラで挑んだ送り火中継。「大」の文字の周辺のこれまで肉眼では見えなかった現場の人の動きまでくっきり見える、高品質の映像配信でした。
↓こちらは点火の様子の実況。
中継部隊。たくさんの画面を並べて。
YUBILYMPIC会場
miro会場全体は聖火のある競技場を中心に、競技ごとに曲線的なエリアで分けています。聖火や競技タイトルなど、「ユビリンピック」にちなんだ「指」や「手」をモチーフにしたオブジェクトがちらほら。。また、背景を白から紫に変えることで、点火を演出しました。
↓点火後
ここからは競技のご紹介。
競技その1 指100メートル
2本の指でスマホの画面上のトラックを駆け抜けます。ストライド広めがコツです。制作者は6秒台をたたき出します。
↓PCでご覧の方はスマホでQRコードをcheck!!プレイできます。
↓スマホでご覧の方は直接こちらからどうぞ
競技その2 指競歩
今回一番の問題作の競歩。難易度が高すぎる、厳しい無常な失格判定でゴールすること自体が難しすぎるが、よくできたゲームです。実際の競歩のルール「 常に左右どちらかの足が地面から離れないように歩く」というところから、この指競歩では「指を画面上から離さずに歩き続ける」というルール設定とし、離れたら失格という厳しさ、さらにカーブの時は反対の手でスマホを回しながらの操作になりコースアウトで失格になる人が続出。名作ゲームができました。
↓PCでご覧の方はスマホでQRコードをcheck!!プレイできます。
↓スマホでご覧の方は直接こちらからどうぞ
競技その3 指スポーツクライミング
miroの矢印の機能だけを使って作ったゲーム。miro上のホールドを数字中につないでゴールを目指します。普段いかにmiroを使いこなしているかがものをいうゲーム。miroを我が社に普及させたkubomiさんが今のところトップを走っています。miroでクライミングしたのは私たちが世界初でしょう!!?
二人でバトルしたときにホールドの取り合いがおこるような配置にしてあります。ぜひお友達と一緒にトライして欲しい!!
↓こちらからmiro上でプレイしてください(ぜひ記録をボードにのこしてください!)
競技その4 指アーティスティックスイミング
PC向けタイピング音ゲー。音楽のリズムに乗って、両手の二本の指で指定のキーを叩きハイスコアを目指します。二人用もあり、二人の息がぴったり合うとさらにスコアがアップ!
↓ PCにて、こちらからプレイできます。
実はこのシンクロ、前回のYUBILYMPIC2016でも行われた競技で、今回はそれをもとにオンライン仕様化されました。大文字パーティ常連さんは見たことがあるかもしれません。
競技その5 指サッカー
miroの画面上のカーソル操作で、実際にあるサッカーコートのボールを動かします。(実はサッカーボールはスマホで人がカーソルを見ながら動かしているという、人力な仕組み。)プロジェクションされたカーソルでリアルなボールが動く景色は不思議感満載。試合というよりはエキシビションですね。
↓こちらがmiroの画面。
リアルに存在するサッカーコートに↑上のmiroの画面がプロジェクションされて、黒子社員がカーソルの動きに合わせてボールをスマホで操作しています。
考案者はちゃんとフルコスチュームで審判しています。
ここからは競技以外のコンテンツをご紹介。
ランキングシステム
各競技に参加すると、ランキングが自動でのこるシステムも作成しました。
↓そしてこのランキングシステムと連動しているwaveアプリがこちら。
指でなぞってwaveできる機能の他、各競技で記録が更新されると自動でwaveが起こります。
指でピクトさん
YUBILYMPICの競技ピクトはすべて手を基にしたデザインで統一しています。その流れでできてしまったのが、この指グラムAI。指の画像を認識してピクトグラムにしてしまいます。
実況リポータも苦戦中、なかなか競技らしいポーズが決まらない・・・でも決まった時の喜びはひとしお、これも一つの競技と言えるでしょう!
↓こちらからプロトタイプをお試しいただけます。(PCのchromeのみ対応)
ミニゲーム(音ゲー)
softdeviceの真面目な部活動の一つ「Summer Books philosophy」によるunityで作られた大文字モチーフの音ゲー。ボタンを押すだけでなんとなく演奏ができるかわいらしいゲームです。(PC向け)
選手村
そして、選手(参加者)同士の交流の場「選手村」では、アスリートの健康を支えるスムージーのライブクッキングがおこなわれつつ、会話が繰り広げられました。ライブクッキングでスムージーを作りつづけていたドイツ人のマルセル曰く、イベント後数日の間、残ったスムージーを飲み続けるというヘルシーライフを余儀なくされたとのこと。
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YUBILYMPICスポンサーのsoftdeviceの活動報告展示も行いました。
今回、「送り火中継」「実況中継」と二つの中継を行いましたが、これらはsoftdevice自社開発のライブ配信システム「Hedgehog.Live」を使用しています。「Hedgehog.Live」は、音楽イベントを企画したり自身もバンド活動をしている社員片山が、COVID-19以降のミュージシャンやライブハウスを想って立ち上げた社内プロジェクトで、もう直ぐリリースの予定です。自分らしいオンラインライブがしたいなど、ご興味ある方はぜひsoftdeviceへご一報を!
以上、2021年の大文字パーティでした。
よろしければ過去の大文字を観る会のレポートもご覧ください!!2020年より前は、毎年テーマを掲げ、リアルな場で楽しむ会をつくっていました。
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