HSPとの出会い
私が「自分はHSPだ」と自覚したのは
息子がきっかけでした。
息子が2歳児検診の時、
保健師さんから言葉の遅れを指摘され、
「発達障害の可能性があるから、臨床心理士の先生に一度診ていただきましょう。」
と言われました。
「障害」という言葉に
当時はとてつもなくショックを受けました。
「私の育て方がいけなかったんだ」
「妊娠中に何か悪い影響を与えてしまったのではないか?」など、自分を責め
「我が子に障害の可能性がある」
ということを、なかなか認められずにいました。
そこから、発達障害について調べるようになり
本やネットから情報を漁っていくうちに
辿り着いたのが
「HSC」「HSP」という言葉だったんです。
息子はもちろんのこと、
親の私までもが、ことごとく当てはまる!!
「私だけじゃなく、同じように感じている人たちがいたんだ…。」
長年の劣等感や生きづらさが報われ、
自分の存在が肯定されるような
やっと居場所を見つけた心地でした。
息子は発語が一般的な基準よりも遅く
言葉の発達がゆっくりだったものの
今では、大人顔負けの言い訳が飛び出してくるほどになりました。
発達障害じゃなくて良かったということが
言いたいのではなく、
子どもの成長スピードは一人一人違うからこそ
他の子と比べて不安になるよりも、
目の前の我が子のペース
育つ力を信じて見守ることが何より大切。
普通というものさしに振り回されなくても
大丈夫だったんだな〜と今は思います。
そんな取り越し苦労も含め、
「育児は育自」なんですよね!
息子のおかげで「HSP」という言葉に出会い
教えてもらいました。
HSCの気質を理解し、
息子の感覚やペースを尊重しながら
寄り添っていけるよう心がけています。
私が子育てに悩んでいた時に
参考になった書籍の写真を載せておきますね♪
HSCの子育てについても
またnoteに書いていきたいと思っています。
お読みいただき、ありがとうございました!