Film Review2: ショーシャンクでの生活と、「生きる」こと。
今回は、ビル・ナイ主演の英国版「生きる」と「ショーシャンクの空に」を取り上げます。
皆さんは「ショーシャンクの空に」を観て何を感じましたか?
わたしは、主人公アンディの在り方が素晴らしすぎて感動しました。冤罪のため過酷な環境で過ごすことを強いられただけではなく、妻を亡くした悲しさの中、希望を信じて生き続けた。かっこよすぎてめちゃくちゃ泣きました。
そして、先日鑑賞した「生きる LIVING」。原作を知らずお恥ずかしいのですが、自分の今の生き方を見直すきっかけになった作品です。無駄のない脚本や映像、心に刺さる言葉、音楽などが見事に絡んで、誰の心にも響く作品だと感じました。
「希望をもって生きるんだ」というアンディからのメッセージ。
そして、終わる日が間近に迫っていると悟った人生。それをどう生きるのか。
対照的なものに聞こえるが、「自分の人生を生きる」ためにはどちらも大切なメッセージであると思う。困難と隣り合わせな人生だとしても、希望を持って生きたい。希望を持てないのなら生きている意味さえ分からない。そんな気がした。
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『生きる LIVING』
原題:“Living”
公開年:2022年
監督:Oliver Hermanus
原作:黒澤明、橋本忍、小国英雄 『生きる』
脚本:Kazuo Ishiguro
出演者:Bill Nighy 他
『ショーシャンクの空に』
原題:“The Shawshank Redemption”
公開年:2022年
監督:Frank Darabont
脚本:Frank Darabont
原作:Stephen King "Rita Hayworth and Shawshank Redemption"
出演者:Tim Robbins、Morgan Freeman 他