![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118548103/rectangle_large_type_2_84706c2a9707a71361e87846cd8883ad.jpeg?width=1200)
過剰な干渉という支援の危うさ
発達に特徴のある子どもの支援に
関わるようになったのは1995年だった。
それから28年経つわけだけど
支援を受ける立場の子どもの心の声に耳を傾けると
もちろん一人一人違っていて
「みんな、こうです!」と言い切れないものがある。
そんな中でも、ドキッとしたのは
[診断を受けた子]の一部から聞こえた言葉だ。
「クラスで同じことをやっても
俺だけ注意を受けて、他の奴は何も言われない。
俺は支援の対象だからって、先生の目がいつもあって
気が休まらないよ・・・・。」という声だった
これは特別支援教育の落とし穴だ。
手厚い指導を意識するあまり
教師や支援者が過剰に警戒してしまうのだ。
子どもは大人が思うよりも
慎重に大人の言動を観察している。
支援には「大らかさ」というスキルも必要なのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ゆめパのじかん」上映&西野博之さん講演を開催!
日 時…2024年1月14日(日)13:30〜16:15
会 場…鎌倉女子大学二階堂学舎 松本ホール
(鎌倉駅よりバス10分 杉本観音下車)
参加費…3000円
(映画のみ1500円 講演のみ2000円)
講演のみ録画配信あり
申込み…https://yumepa.peatix.com/view
主 催…NPO法人鎌倉育ちあいの家 (一社)koco-kara
後 援…鎌倉市教育委員会